
ジミ・ヘンドリックス


表紙で振り返る令和3年 ~その六。
一昨年の秋に、エドワード・ヴァン・ヘイレンの訃報が飛び込んだ。ロックギターの歴史の中で、革新的という意味でジミ・ヘンドリックスと肩を並べる唯一のギタリストがエディだというのが僕の持論だ。もうひとり、肩は並ばないながらジミ …

ディープ・パープルから受けた衝撃。
まだギターを手にする以前のこと、すでにバリバリに弾けていた友人宅で彼は多くのレパートリーを披露してくれた。その中には、ギター小僧たちの教科書「ハイウェイ・スター」も入っていて、この日初めて聴いた僕は強く強くしびれた。この …

エドワード・ヴァン・ヘイレン追悼 ~大編集後記。
しつこくしつこく、大編集後記 (vol.70) だぞー。途中で2回ほど脱線ゲームになったからというのもあるが、発売から10日経ってやっと巻頭特集のご紹介にピリオドを打つことにする。特集のアンカーを飾っていただくエピローグ …


エドワード・ヴァン・ヘイレンは革命者!!
このアルバムに針を落とした時の衝撃ったら、とてつもなかった。おそらく世界中にそんなキッズたちが多くいるだろう。厳密に言うと、針を落とした瞬間というのは少しウソになる。1曲目は「おっ、なんかやるなっ」という印象だったが、2 …

還暦上等その5 ~アバ復活の仰天。
このつぶやきで、不定期連載でお届けする「還暦上等」である。そもそもは『昭和40年男』の10周年を記念してぶちあげたスローガンだ。俺たちはいったいどんな還暦男となるのだろうか? 還暦を迎える昭和100年は、雑誌『昭和40年 …


ハノイ・ロックスで巣篭もり!!
ゴールデン・ウィークだってのに出かけられないじゃないかとお嘆きの貴兄に、一昨日から僕の独断で洋楽アルバムをレコメンドしている。名付けてコロナのバカヤローゴールデンウィーク巣篭もり企画で、俺たち世代にとって超メジャーでない …

銀座の中心のお家賃は!?
銀座4丁目交差点は、いつも変わらない姿を見せてくれる。目線を高くすれば、和光の時計塔にうっとりさせられる僕だ。その和光から山野楽器を過ぎてすぐのところのまさに一等地に、教文館という書店がある。1885年創業という老舗中の …

ビートルズの評価に異変あり!?
今更ながらになる。アメリカの音楽雑誌『ローリングストーン』が去年発表した史上最も偉大なアルバム500枚 (500 Greatest Albums of All Time) を眺めてみた。前回の発表が2012年で、8年を経 …

グレコのおもひで 〜大編集後記。
書店棚の闘いは順調に見える。加えて、『昭和50年男』や 総集編 をしつこく打ち込んでいることのパワーが棚にあふれている。このつぶやきに付き合ってくれている方々には信じられないかもしれないが、まだまだ「こんな本があったんで …