新創刊!!

去年の今月31日に、『昭和45年女・1970年女』が創刊になった。1年を経て、昨日は長年の夢がやっとの一歩を踏み出した。イベントで『昭和40年男』の世界観を表現したいと、創刊からず〜っと企んでいた。だが、夢は夢のままなのかと疑い始めていたところで、弟の『昭和50年男』が呼び込んでくれた。こちらの世代をターゲットに仕事を展開していた、昭和41年男のDJ BLUEなる怪しい男が現れたのだ。『昭和40年男』の熱心な読者だった彼だが、その世代をターゲティングした仕事ではないから手を出せずにいたという。その面会の席で僕は夢を語った。

 

「横浜のレンガ倉庫でさっ、ドバーンとイベントを展開したいんですよ。コンサートではショーグンが『BAD CITY』演っててさ、倉庫内ではいろんな昭和ブースがあるの。仮面ライダーカードの展示とか、インベーダー大会会場とか。野外ではトヨタ・2000GTやスカイラインが展示されている。フードコートでは懐かしの昭和の食が提供されていて、オフィシャルビールは赤星かな」的なことを初対面の彼に語った。きっと僕の瞳はキラキラと光っていたはずだ。この日は彼の仕事である『昭和50年男』を舞台にしての打ち合わせだったから、これまで幾度となく繰り返された夢を語ってしまっただけに過ぎなかった。が、この後が少し異なった。

 

「呑もう」と誘われた。その肴こそ僕の夢だったのである。これまで、大きな大きな広告代理店の方から何度も呼び出されて結局ボツなんてのを繰り返してきた。何社もだ。しかも大きいから、同じ会社なのに違う部署からまた呼ばれるなんてのもあった。それでも僕にとってはでっかい夢だ。が、そこには当然ながら夢なんて言葉はなく、ビシネスでしかないから成就しない。だが彼は僕の夢を共有してくれたのだ。

 

共に夢を追うことが決まった。すると次々と具体的なプランに落とし込んでいくじゃないか。DJを名乗っちゃいるが、技師でありハードワーカーだった。ポワーンとした夢を大声で語る僕に対して、次々と落とし込んでくる。で、レンガ倉庫とか幕張メッセ (これも候補) を目標にしながら、一歩一歩を踏みしめていこうとなり、昨日がそのファーストアタックだったのだ。ミスはあった。反省点もあった。が、大盛況だったと思うし、お客さんの笑顔であふれていた。DJ KOOさんの見事すぎるパフォーマンスや、オープニングから昭和の邦楽の名曲をこれでもかと回したゆけむりDJsさんも大いに盛り上げてくれた。早見 優さん、hitomiさんがそれぞれ “同世代” をターゲットにしたライブも圧巻だったし、ご本人らがすごく楽しんでくれているのがうれしかった。これは参加者にビシビシと伝わったはずだ。と、ひとまずの大盛況のご報告とさせていただく。本誌でもしつこくレポートするでよろしくっ!!

 

『昭和ジェネレーションパラダイス』“創刊” した。イベント版の「明日への元気と夢を満載!」である。今後の展開に乞うご期待だ!!
 

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