じゃあ私たち、なぜ生きてきたの…!? 5/8は『伝説巨神イデオン』放送開始記念日だとか。みんな『富野由悠季の世界』に行ってしまえ!

おはこんばんちはです。

いつもは大体、昭和40年男向け「S40ニュース!」、昭和50年男向け「S50ニュース!」…という感じでお送りしているんですが、今回はぼやき…ってことでもないもの、タイトルも気分でテケトーな筆者のたわ言で恐縮です。

本日 5月8日は、富野由悠季 (当時は喜幸) 総監督のアニメ『伝説巨神イデオン』が、1980年にテレビ放送開始された日なんだそうです。

昨年がちょうど40周年ということで、こんなTシャツもリリース、S40ニュース!で紹介したところ妙に反応がよかった記憶が。アニメといえばヤマト、で卒業してガンダムは観てない、という編集長パターンの方が多いかと思いきや、読者の皆さんも案外イデオンお好きなのね~なんて思ったりしておりました (モデルの女子がかわいかったせいもあったかもですが…笑)。さておき、2019年6月から『富野由悠季の世界』展が全国を巡回して開催されており、筆者もずっと行きたかったんですが、コロナ禍での緊急事態宣言もあってうまくタイミングが合わず、東京から近めの静岡も富山も行き損ない…。
 
で、もはやラストチャンス、遠いけど最後の会場(※)、青森県立美術館に行くしかない!てことで、諸々の私用もからめつつ、なんとか行って参りました。と、そこでまたも緊急事態宣言が発令!? あー混まないうちにとゴールデンウィーク前で計画しておいてよかった~。
 
 
で、念願の “富野展”。約2年にわたって開催されてきたので行かれた方も多いと思んですが、いやはや聞きしに勝る展示ボリュームでした。特にラストの青森は、さらに展示が追加されて最大量となっていたそうで、じっくり観てると、午前中から入って閉館までいてもまだ観終わらないという、圧倒的なモノスゴさ!

 

これは学芸員の方もさぞかし大変だったろうと思いつつ、そこまでさせる作品を多数手がけてきた富野監督の圧倒的な熱量、その偉大さをひしひしと感じた次第です。と触れておいてこの展覧会、なんともう明日、5月9日(日)で完全に終了なんですけども…。

何せ諸々厳しい現状、滑り込みで行こうにも難しいと思うので、行き損なった!という方にはキネマ旬報社刊行の本展図録がオススメ。416ページという分厚さで展示内容を網羅、こちらもスゴイです。ってこっちももうSODL OUTかいッ!(※) てなことになってるんですが、機会があれば図書館などでゼヒ。
 
 
さてさて、会場では図録の他にも物欲そそる展覧会オリジナルグッズが多数販売されておりまして。で、アレコレ悩んだ末にビンボー人なりにちょこちょこ買ってきたんですが… お土産袋を開けてなくて、何を買ったか正直忘れてたんですね。で、今回の記事のために引っ張り出してきたところ、え? イデオングッズばっかり!? というのが、上の方で掲載の写真なんでした。

呆けたお子様で、正直ストーリーはよくわかってなかったけど、ライディーンもザンボット3もダイターン3もガンダムもザブングルもダンバインもエルガイムも、その辺の富野ロボみんな好き!なハズの筆者なんですが… なんだ、自分こそイデオン大好きじゃん! と驚くほど見事にイデに導かれていたのでした。

そんなこんなで、冒頭の宣言どおり(?) 取り留めなく書き連ねてしまいましたが…
これにて因果地平へ!
 
 
※5/9 追記…
現在のところ、公式サイトのスケジュールも「全国6会場を巡回」として、青森が最終の形で掲載されているのですが、今後、新潟と北海道へ巡回の予定があるそうです! 

新潟市新津美術館  9月4日(土) ~ 11月7日(日)
北海道立近代美術館 11月17日(水) ~ 2022年 1月23日(日)

その頃には少しでも安心して観覧できるようになっていることを祈りつつ…。ともあれキネ旬さんのサイトで現在SOLD OUT中の図録は、まだまだ増刷されそうですね~。

ただ、青森展では会場の広さゆえ可能だった独自(?)の展示物もあったので、また会場ごとに少しずつ違った内容になることは予想されます。とりあえず、青森県立美術館のYouTubeチャンネルで公開された、富野監督と、本誌でもお馴染みのタメ年昭和40年男・樋口真嗣氏による対談動画は、会期最終日の本日 5月9日(日) までの限定公開だとか。未見の方はお見逃しなく!
 
(昭和40/50年男 “Web担当A”)
 


 
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1件のコメント

  1. 今思うと、究極のハッピーエンドなのかもしれませんね。

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