なんてったって、仮面ライダー。(5)

V3の放送が始まったのが昭和48年の2月からで
小学2年生直前である。
ライダーマンが登場すると聞いたときには
もう2年生になっていたはず。
そのこと自体には胸が躍ったことを記憶しているが
その後は先に書いた通りだ。

小学2年生の、ましてや
どちらかといえば幼い部類に入っていた俺が
急速に冷めていってしまったのには
きっとなにかわけがあったのだろう。
といっても、決定打となった要素を思い出せるわけではなく、
今こうして書いていても “?” ばかりである。

V3で俺が冷めてしまった理由とは何か?
今あらためて見比べると
1号2号との姿形の違いがあまりに大きい。
それと怪人のおどろおどろしさが消えて
なんだかスマートな感じがする。
ここら辺がダウンタウンボーイの俺には受け入れられなかったのだろうか?

などと考えてみたものの
当時に時間を戻すことはできないのだから
検証は非常に難しい。
大人の感性で見直したところで
わけのわからん推理にしかならないしね。
とにかく、少しずつ距離を置いていったという記憶だけは確かなのだが
みなさんどうでしたか?

V3

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