貿易センタービルとその仲間たち。

会社のある浜松町の駅周辺が大変なことになっている。ここ近年は、昭和の面影を残した小さなビルの数々が解体され続け、そこに巨大ビル工事の手が次々と入っている。まず一昨年の1月に1発目のビル、写真では左の地上29階建て『日本生命浜松町クレアタワー』がオープンした。申し訳ないがおもしろそうな飲食店はまったく入っておらず、キラキラした資本アリアリ店ばかりである。とはいえ、緊急事態宣言での補助はすずめの涙にもならない大型店舗ばかりだから、大変なことになっていることだろう。お見舞い申し上げます。

 

さらに今年3月オープン予定の貿易センタービル南館が右のビルで、外観はほぼ完成している。開業間近でどんなテナントが入るのか楽しみである。現在わが街には書店がない。出版人にとってこれはものすごく痛いことで、貿易センタービルにあった書店がおそらくコロナ影響だろう撤退してしまったのである。3月に予定通り南館がオープンして、書店が入っていたらこのつぶやきで狂喜乱舞の声を届けさせていただこう。

 

そして手前ではまた大規模工事が始まった。こちらは2026年完成予定で、ぬぁんと地上46階建てのビルとのことで、港区の文化芸術ホールが入るとのことだから楽しみだ。しかも高層階は住居とのことなんで、どーれ1発入居の夢でも描いてみるか。夢は見るだけならタダだからね。

 

そして悲しいのは、写真中央の貿易センタービルが今年ぶっ壊されるとのこと。このつぶやきを書くために調べていたら、展望台の営業が今週いっぱいとのことだ、ゲゲッ。ノーマークだった。このビルに残る昭和な地下飲食街が大好きだった。が、馴染みにしていたモツル(!?)ビールが呑める昭和なイタリアンとわが町が誇る老舗蕎麦屋の更科布屋昭和な支店がコロナの影響だろう、去年のうちに閉まったのが残念でならない。残っているのは昭和な味噌ラーメンだけだ。営業終了まで、これだけはダイエットを忘れて通うことにする。

 

それにしても、これだけのビルに需要があり活気あふれる東京であり続けられるのだろうか。そうあって欲しいと願うばかりの今で、コロナのバカヤローで不安な今でもある。貿易センタービルの本館が竣工する頃、僕は還暦をとうに超えていることになる。ふむふむ、やはり願うばかりだな。いやいや、アリンコなりに努力せねばな!!

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