満員の京浜東北線でニヤつくおっさん(キモっ)。

この写真は、まだこんな日が来ることなんか誰も予想していなかった今年の2月8日に開催した『福岡博多秘密基地』の集合写真だ。あのガハハの時間が遠く感じられる

「さあ、今日も読者の皆さんとガハハで過ごすぞー」と気合を入れて仕事をする月曜日だ。土日が休みでない僕なのだが、やはり月曜日は週のスタートとして褌を締め直す日で、その晩に『浅草秘密基地』があることがどれほどの潤いになっているか。これを10年続けてきたのだ。秘密基地以前も、舞台となっている浅草の『ショットバー FIGARO』では毎週月曜日にエレキで弾き語る“流し”をさせてもらってきた。お客さんからお金を貰わないかわりにリクエストを受けないという、ジャイアンみたいなスタイルでず〜っと続けてきたのだ。これを合わせると毎週月曜日の浅草通いは28年以上(げっ、人生の半分以上!!)になる。それがないことってどんだけ苦しいものか、ご想像にたやすいだろう。

 

と、なんだか愚痴になっちまったぜ、いかんいかん。今朝の京浜東北線は超密だった。トラブルで遅れ気味というのもあるが、久しぶりのぎゅうぎゅう電車は懐かしささえ感じられた。加えて、経済が回っているじゃないかと元気になって、本日はすこぶる気分がよろしい。って、満員電車でそんなことを考えているやつはほとんどおらず、恐怖を感じながらも仕方ないと思っている方が多数だろう。でもきっと、僕みたいな変態もいるはずだなんて考えると思わずニヤニヤしてしまったりして、気持ち悪いおっさんを朝から演じていた。

 

5月の最終週の繁華街や、6月1日以降のショッピングモールや百貨店の開店などなど、対策しながらではあるが日常を取り戻しつつある。が、やはり我慢しろと警告は鳴らされる。テレビの情報バラエティも論調を変えたふりをしているが、重箱の隅を突くのはお好きなようで相変わらずのしたり顔を見せるキャラが多い。まあ、こんな時にガハハを繰り返していると炎上するだろうからしょうがないよな。

 

個人的にはコロナ上等経済回せの僕なんだが、秘密基地の再開はまだ遠い。なんと言ってもマスターが高齢者なので。そして俺たちも十分に高齢者だよ(笑)。さらにさらに、やるならマスクなんか外してガハハで楽しみたい。となるとまだまだ慎重にならざるを得ない。これが悔しいったらない。まっ、もう時間の問題でしょうと得意の楽観である。今日の京浜東北線では多くの方が久しぶりの密を味わった。それだけでなく、今週末あたりから解除後の感染具合が見えてくるのだ。きっと勝利だな!!

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