平成30年の昭和40年男の出来事、その参。

年の瀬らしく今年を振り返ってお届けしている僕のつぶやきだ。今年の出来事の大きなひとつに、実質月間誌としたことがある。『昭和40年男』はまだまだ知名度が低い。広告費が捻出できない中小企業だということが大きいが、隔月刊誌というのも要素としては大きい。書店の棚にいつでもロゴマークがあることによって、少しずつ知名度が上がっていく。隔月誌だと書店によっては翌号が出るまで置かずに返本してしまうところがある。ならばと編集長に就任して僕は打って出た。

 

これまでの記事をテーマごとにまとめる総集編のリリースを決定した。7月11日が編集長復帰第1冊で、その翌月には素早く挟み込んだ。レギュラーの昭和40年男をコンプリートしている方には必要のない本だから、混同しないようにとロゴマークを小さくして総集編という文字も入れた。

 

アントニオ猪木、ランボルギーカウンタック、そしてこの表紙に踊る仮面ライダーと俺たちのハートをつかむ表紙で続けてきた。もちろん来年も偶数月はがんばるつもりだ。じつは、過去の記事を再編集するのはいろんな作業が派生する。2009年からやってきた『昭和40年男』だから読者さんとともに老眼の進行が著しく、文字が徐々に大きくなっているのだ。するってえと、古い記事を今の大きさにすると文字がドーンとはみ出てしまう。これをデザイナーが直したり、編集サイドで文字を削ったりと細かな作業が多いのだ。プラスして書き下ろしの記事も入れるようにしているから、やはり1冊分の作業となる。

 

そんな作業をバリバリとこなしてくれる優秀なスタッフに囲まれて、ぼかぁ幸せだなあ。レギュラーの月刊化も視野に入れて、2019年は6冊の増刊号の発行を目指す!!

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2件のコメント

  1. 私がいつも行ってる書店では、ラーメン号が撤去されて替わりにこれが棚に並んでました。
    猪木、カウンタックの時は併売されていたので、店が次号と勘違いした可能性あります。
    ラーメン号はライト層にも受けそうな特集だったのでもったいない感じでした。

    • ありがとうございます。
      そういう場合もありますね。書店さん次第な俺たちです。

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