最新号がやってくる 〜50号記念号。

さあ、いよいよ発売日が明日に迫った。小出しに紹介させてもらっているここ数日のブログで、特集にまつわる話をしてきた。今日は特集話をちょいと休んで、明日はうれしい記念日なんだとアピールさせてもらおう。みなさんへの感謝の気持ちを込めて文章を綴り、これまでの表紙を並べたこんな4ページを作ったのである。

 

創刊したのは2009年の10月29日だった。これまでにない年齢限定マガジンがはたして世に通用するのか。周囲からはざんざん心配されての発進で、創刊とはしたが結果次第では1発屋で終わることは仕方なしと覚悟していた。問屋からの結果を待ち続けて悶々とした日々が続いたが、僕たちは勝った。超ビッグヒットとは言えないまでも、創刊雑誌としては大健闘と言える結果だった。本当にうれしくて、正直に言えば涙がこぼれた。大好きな雑誌の世界で、しかもそれまでにないタイプの男性誌で「続けられる」と歓喜したのだった。

 

翌年の3月より季刊での発行に踏み切り、紆余曲折を繰り返しながらも存続させた。そして翌年の3月11日に今に続く隔月刊スタートを切ったのである。が、この日東日本大震災が襲い、当然なから惨憺たる結果になった。が、へこたれることなく続けてきたおかげで今がある。明日を信じて走りつづてきた。

 

読者の皆さん、協力してくださった皆さん、そして奮闘を続けるスタッフたち。感謝の気持ちと愛を込めて、ありがとう!!

 

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2件のコメント

  1. 創刊50号の発売、おめでとうごさいます。
    思えば…2011年の夏頃に「最近、こんな面白い名前の雑誌あるの知ってる?」と会社の同僚(彼も昭和40年男)に紹介されて、バックナンバーまでネットオークションで購入し以降は全巻購読。(知った時点で、創刊号-3号までは3000円とかしてたので購入断念!)
    読者のページにも直ぐに何度か載せて頂き、会社を見まわしたら昭和40年男が意外と多い(その時点で15人以上)ことに気が付いて、調子こいて「昭和40年男の会」なる飲み会を初開催したのが2011年の11月。以降、自分が転勤するまで合計4回(4回目は自分の壮行会になってしまいましたが…)その飲み会も続き、最初7人だった参加者もピーク時は13人まで増えて”会話が通じる”同世代の嬉しさを実感したものです。
    昭和40年男の繋がりで良いなぁと思うところは、そうやって集まった時もワイワイ人一倍楽しむんですが、でもちゃんと自他のプライベートの時間も尊重していて一人でも十分に楽しんでいることです。
    第一回目の男の会は、自分一人でもイイやって気分で何の当ても無しにいきなりノリで呼びかけました。
    もちろん、その呼びかけの際に本誌「昭和40年男」を集まるネタの一つに使わせていただいたのは言うまでもありません。
    100号までと言わずに、王選手にあやかって800号越えを目指しましょう!(昭和40年っていつだよ!って言われる頃まで笑)

    • ありがとうございます。800号かあ、確実に生きてないけどおもしろい夢ですね。がんばります(笑)!!

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