最近の浅草秘密基地。

ここのところ初参加の方もよく来てくれて、いい感じの集いになっている。先々週は舞台である『フィガロ』のすぐそばで喫茶店を経営している方が初参加だった。1人で店を切り盛りしているという彼に興味津々の参加者たちだった。だってね、昭和40年男にとって喫茶店のマスターは強い憧れだものね。質問攻めとなってしまった。

先週は空手指導員の名刺を持った方がやってきた。スリムな体型はさすが空手家である。「趣味ですよ」というものの、指導員であるということは強いのだろう。迎え入れる常連たちや我々スタッフ、店のマスターを含めての爆笑談義を見ながら思う。これほどバカバカしい酒の席ってあまりないよなと。たいがいの話の最後に誰かが「くだらねえ〜」と落として爆笑で閉じるという展開となる。これね、体にいいっすよ。僕たちの年代の酒の席が、ただのばか騒ぎで終わることの方が少ないでしょ。仕事の話や会社、自分のいる業界や社会全体の暗い部分に話が及んでしまって、それはそれで重要なコミュニケーションであるものの、ガスがたまるような酒席ってヤツがね。もちろん『浅草秘密基地』でも難しい話がないわけじゃない。真剣に話すことだってある。でもね、みんな業界も違えば環境も違うから、あまりガスがたまる話にならない。つうか、しても面白くないよね、わからないんだから。すごく大きく社会全体の話になることはあっても、ちんまいちんまい、たとえばバイク業界の話をしたって始まらないからね。イコール、ガスのたまるような展開にならない!! ましてや人の悪口なんぞ皆無な酒席になって、ガハハと大きな声で笑ってスッキリの夜になるのだ。

先週はこんなプレゼンテーションもあった。驚愕の品を持ってきてくれたのは常連の程島さんで、なんと懐かし“おかわりシスターズ”の山崎みきさんのサイン入りグッズである。キャンディーズや松田聖子といったスーパーアイドルでないのがなんともいい。葬り去られていた記憶をグイグイと引き寄せてくれた感じ。“オールナイトフジ”や“オールナイターズ”の話にいき、片岡聖子なんて名前も出て来たりしてね。彼はかつてBOXYのボールペンとスーパーカー消しゴムをセット持ってきて、盛り上げてくれたこともある。そうそう、番長は僕の永遠のアイドルである桂木文さんのセミヌードピンナップ掲載の“ゴロー”を持ってきてくれた。そんなコレクション自慢もぜひ!! では本日も浅草で皆さんを待ってまーす。

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2件のコメント

  1. 浅草参加時にはネタをひとつ持っていくようにしますね!
    当面は確保済み・・・
    何かを探すのもまた楽し。
    見つけたモノを見てると”その時”に戻れます。

    • 当面は確保済みですか。楽しみですなあ。桂木彩ちゃんものがあったらいいなあ(バカ)。

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