落ち葉を拾う昭和40年男。

つい先日のこと、僕の住んでいる団地で落ち葉拾いがあり参加してきた。海岸清掃イベントを仕掛けているヤツのくせに、こっちのイベント(!?)には毎年早朝よりの仕事がぶつかり参加できなかったのだ。勇んで集合場所に行くと、総勢30名ほどがスタンバイしていた。

大量の落ち葉は強敵だった。風が強くて掃いてるそばから落ち葉が舞ってきて、ややへこたれながらもがんばった。得意の海岸清掃とは違う面白さがあり、これはこれで達成感があった。なにより話したことがないご近所の方々と力を合わせて地域に貢献している感じがよい。1時間の清掃を終え、ご褒美のお茶をいただき散会となったのだ。

この日は、先日このブログで書かせていただいた社会貢献者表彰式の前日懇親会があり終了後に出かけてきた。主催する清掃イベントを仕掛けて、その1週間後に地域の清掃をして、翌日に表彰されるという、偶然とはいえなんだか掃除の神様でもいるんじゃないか(笑)。ともかく、清掃にまつわるいい気分を味わい続けたのだった。

感心したのは、落ち葉以外のゴミがほとんどなかったことだ。タバコの吸殻を数本拾ったが、落ち葉の下はほぼキレイな道だった。ガキの頃を思い出すとポイ捨ては当たり前のようであり、日本の民度は上がったものだと感心させられた。ただ、落ち葉はまだまだ猛威をふるっていて、おそらく今週末にはまた元に戻っているだろう。自然には勝てないのだね。

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1件のコメント

  1. 表彰、おめでとうございます。
    たばこの吸い殻は、単純に喫煙者が減ったのだと思います。
    逆を言えば、たばこの吸い殻以外のゴミがなかったという事は喫煙者のマナーが良くない方の比率が多いのだとも言えるのでは…。

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