おはこんばんちはです。「S40ニュース！」をお送りします。
こちらのニュースでも先だってお伝えしました、ズバリ1965年生まれのタメ年男・マクラウドさんによる主催イベント『あの頃 GALLERY 1978年の世界』。
前回の記事では、10月に開催された「ワンダホー即売会」内のミニ展示コーナーバージョンの様子を、予告編的な形でフォトレポートとして紹介させていただいたんですが、いよいよ本日 2021年 12月24日 (金) から 26日 (日) まで、原宿駅から徒歩５分の「ギャラリーさくら」にて開催！と相成りました。
昭和40年男が多感な中学生時代に突入した “1978年”。
映画『スター・ウォーズ』『さらば宇宙戦艦ヤマト』が公開され、東京・船の科学館周辺では「SPACE EXPO ’78 宇宙博」が開催。一世を風靡したビデオゲーム『スペースインベーダー』も稼働し、ピンク・レディー「UFO」がレコード大賞を受賞、YMOもデビュー… といった具合で、来るべき新時代である ’80年代を目前に “宇宙” と “未来” がドドンと広がった、そんな年だったんじゃないでしょうか。
『昭和40年男』本誌でも毎回、連載特集『夢、あふれていた俺たちの時代』で昭和のある一年にフォーカスして様々な出来事を取り上げていますが、今回の『1978年の世界』展も、まさに同じような感覚で、しかも当時リリースされた雑誌・ムックなどの現物を通じて当時の空気を存分に楽しめるハズ。しかも、展示資料の多くは直接手に取って閲覧も可能！ ということで、なんともたまらないイベントとなっております。
昨年末に中野で開催された第１弾『MINI GALLERY 1980年の世界』では、文字どおり ’70年代から ’80年代へという大きな時代の転換点となった “1980年” をクローズアップして、同様の展示が行われていたのですが、反響は今回の ’78年の方が断然大きいとか。
去年の今頃、「1980年の世界」をやった時とはまるでリアクションの量が違う、1978年。もちろん今回はお借りしている展示物にインパクトあるものが含まれているおかげもありますが。しかし、やっぱり1980年ネタの展示ってニッチ＆無謀だったんだな、としみじみ思う吉宗であった。
— Macleod/マクラウド (@macleod1997) December 23, 2021
マクラウド氏が得意とするアニメ・特撮を中心としたオタク系フィールドにおいては、前述の『スター・ウォーズ』をはじめとして、超ド級の大ヒットがあった ’78年の方が、ディケイドの移り変わり以上に、未だ大きなインパクトをもって記憶に刻まれているのかも…ですね。
さておき、マクラウド氏とタメ年の昭和40年男ならば、程度の差こそあれど、展示されているアイテムやコンテンツはきっと記憶にあるんじゃないかと思うのですが、当時中１のこづかいでは、欲しかったアレコレも実際にはなかなか手に入れられなかったハズ。それらがズラリと勢ぞろいした会場は、まさに夢の空間！と言えるのでは？
1978年当時でもあり得ない眺めだな、これ
変な笑い声出るw#1978年の世界 pic.twitter.com/rOLSk8NutW— Macleod/マクラウド (@macleod1997) December 23, 2021
徳間書店の『月刊アニメージュ』が創刊され、子供のものとしての “テレビまんが” ではない、今につながる “アニメ” のブームが一気に本格化した年… ということもあって、当時の関連資料からは黎明期ならではの熱量が大いに感じられることでしょう。
今年のクリスマスは東京・原宿から、1978年へ時間旅行のツアーはいかが？ …って、原田真二さんの「タイム・トラベル」も考えてみたら ’78年のリリースでしたね～。何はともあれこのイベント、３日間のみの開催なので、ご興味を持たれた方はくれぐれもお見逃しなく！
(「昭和トリオ」 “Web担当Ａ”)
［以下、マクラウド ブログより ※12/23付］
「あの頃ギャラリー 1978年の世界」
会期 12/24（金）、25（土）、26（日）
時間 11:00〜19:00
入場料 500円（前売り、当日共） 小学生まで無料
場所 渋谷区千駄ヶ谷3-54-8 原宿 さくらビルBF ギャラリーさくら
原宿駅 徒歩５分、北参道駅 徒歩６分、明治神宮前〈原宿〉駅 徒歩８分
必ずマスク着用の上ご来場ください。不着用の方はご入場できません。
受付時、検温と手指消毒に御協力ください。
換気のため、入口を開放する時間帯がございます。
場内温度が下がり、ご不便をおかけいたします。。何卒ご容赦ください。
＜前売り券＞ 24日午前11時まで発売中！ ※販売終了
当日券（500円）も販売いたします。
その際、受付時に連絡先のご記入（お名前と電話番号）もお願いいたします。
＜当日の受付＞
会場受付にて購入されたスマホ画面、または紙出力したものをご提示ください。
パンフレットと引き換えさせていただきます。
その日のうちでしたら、パンフご提示いただければ再入場可能です。
当日券の方は、入場時にお名前と電話番号をご記入ください。
＜会場内でのお願い＞
●場内は撮影可能、SNS投稿も可能です。
●展示している冊子類は、注意書きのあるもの以外は、閲覧可能です。
但し、内容詳細の撮影はご遠慮ください。
●場内での大声での会話はお控えください。
●冊子類をさわった後は、こまめに設置している消毒液にて手指洗浄してください。
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