還暦上等その7 ~杉 真理さんの若さの秘訣。

このつぶやきで、不定期連載でお届けする「還暦上等」である。そもそもは『昭和40年男』の10周年を記念してぶちあげたスローガンだ。俺たちはいったいどんな還暦男となるのだろうか? 還暦を迎える “昭和100年” は、雑誌『昭和40年男』がハブになって還暦概念大変革元年とする野望を掲げているのだ。僕は7月に誕生日を迎え、いよいよあとXデイまで4年を切った。その日まで僕は何に影響され、思考や心境にどんな変化があるのかをつぶやきながら皆さんと共有していきたいと考えている。ではシリーズ7回目をお届けしよう。

 

バカンスはいつもレ〜〜〜イン♪でご存知の 杉 真理さんと、月イチでラジオトークを展開している。中央奥のかわいい女性はアシスタントの山口真奈さんで、僕のバカ話を二人でリードしてくれている。コミュニティFMながら全国ネットされているので、メッセージはそのまんま全国各地から寄せられる。ありがたや、ありがたや。

 

杉さんは11歳年上だから、まさしく還暦上等である。つうか古希にもリーチと言っていいだろう。だが本当に現役バリバリで、作家としてもシンガーとしても大活躍している上、このラジオ番組 “アフパラ” では週イチでたっぷり4時間の放送をほぼ穴を空けずにお届けしているのだ。マスクでわかりづらいかもしれないが、ご覧のとおり赤が似合うしとにかく若い。並んで歩いていたら同級生どころか僕の方がおっさんに見えるかもしれないほどだ。音楽活動と若さには何らかの関連があるのではなかろうか。

 

ウィークリーゲストで出演しているSBC信越放送の『ミックスプラス』同様、番組ではその日のテーマが設定される。前回のFM世田谷のテーマは “夜空” だった。うっ、夜空といえば…、五木ひろしさんだろう (笑) 。その五木さんが今年の紅白出場を辞退した。これを悲しいニュースだととらえる同世代はどのくらいいるだろうか。少なくとも僕と3つ下の弟は大変悲しんでいる。コンサートに行くほどではないにしろ、五木演歌がガキの頃より大好きである。2007年の紅白では、この年亡くなった阿久 悠さん作詞の「契り」でトリを務め、同じく阿久さん作の「津軽海峡冬景色」と共に最高の締めくくりを演じてくれた。涙ナミダだったことが僕は忘れられない。40人以上で口パクする彼女らや、ひと山いくらで勝負する男性グループは前半で終わらせて、9時過ぎよりの後半は演歌やスーパーフライやMISIAらのような実力シンガーで締めくくって欲しいものである。

 

いや〜、脱線ゲームしてしまった。杉さんの若々しさは、きっと若いミュージシャンとの交流からの影響も大きいと思われる。かわいい山口さんと週イチ4時間の密室も効いているのではなかろうか。うむ、そうか。みなさん、週イチで女の子と密室にこもることが還暦上等なのかもしれんよ。って無理ですよね。ではせめて、音楽を趣味にするのはいかがだろう。還暦上等ギター入門を来年あたりから仕掛けたいと考えている『昭和40年男』で、わりと本気!!
 

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1件のコメント

  1. ここにコメントをしていいのか分かりませんが、S40年代生まれはスーパーロボットのアニメに夢中になった世代だと思います。その中の作品の一つである「超合体魔術ロボ
    ギンガイザー」がフィルム劣化から映像を救うためにデジタル化をしようと資金調達としてクラウドファンディングを実施しています。
    マジンガーZのような有名作品でもありませんが、マネタイズができないようなこのようなマイナーな作品こそ、みんなで救っていくべきだと思います。Twitterでの拡散にご協力ください。
    https://readyfor.jp/projects/ginguizer-2021

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