『太陽の牙ダグラム』40周年で新展開を発表… 太田垣康男がフルカラーコミックを連載開始。砂漠に朽ちた鉄の戦士が今、再び立ち上がる !!

おはこんばんちはです!
今回も「S40ニュース!」「S50ニュース!」ドッチーモ的にお送りします。

一昨日お伝えした『ザブングルグラフィティ』BS12で放送!のニュースには、ウチにしては珍しく (?…苦笑) たくさんの反応がありまして… Facebookの方でも、懐かしい想い出や、作品への想いを語るコメントが多数寄せられ、ありがたい限り。

そうしたなかに、1983年の劇場公開時に同時上映だった『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』『チョロQダグラム』も放送してほしい! という声も当然上がっており、ウンウン確かに!と筆者もうなずいておりました。

と、そこへ本日、『太陽の牙ダグラム』についてもうれしいニュースがありましたよ~。

▲『Get truth 太陽の牙ダグラム』キービジュアル/著者:太田垣康男 スタジオ・トア 監修:高橋良輔 (c) SUNRISE

 
本日、2021年5月13日(木) 11時から「太陽の牙ダグラム40周年記念特番」の配信がありまして、原作・監督の監督の高橋良輔氏、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』を手がけたマンガ家の太田垣康男先生、“マックス塗り” で知られるプロモデラーのMAX渡辺氏が登場。

冒頭に機材トラブルで配信チャンネル変更などもあったものの、なにせ40周年!ということでファンも思わずテンションの上がる新発表が次々と行われていきました。
 

 
MAX渡辺氏率いるマックスファクトリーからの新作キットリリース、プレックスからは作品を象徴する “朽ち果てたダグラム” のジャンボソフビ登場、サンライズチャンネルで1~12話無料配信など盛りだくさんのなか、今回の発表のコアとなったのが、太田垣康男先生による、フルカラーでの新作コミカライズ『Get truth 太陽の牙ダグラム』の配信スタート!


 
そもそも『太陽の牙ダグラム』は、1981年10月から ’83年3月までテレビ放送されたリアルロボットアニメ。後に名作として評価される、富野由悠季監督の『機動戦士ガンダム』や『伝説巨神イデオン』も打ち切りの憂き目にあった当時に、全75話が放送されるという驚異的な大河シリーズでした。

ガンダムのモビルスーツ (MS) で提示された “軍で運用される兵器としてのロボット” というコンセプトを推し進め、同じく大河原邦男氏がよりリアルに、戦車などの陸戦兵器のイメージでデザインした「コンバットアーマー (CA)」が登場。そのプラモは、タカラ (現タカラトミー) から1/35や1/72といったミリタリーモデルと同スケールでリリースされ、大いに人気を博しました。ちなみに、プラモ作りが苦手だった筆者などは、やはり同スケールで全身各部の装甲が着脱可能な「デュアルモデル」に感動しハマってましたね~。
 
 
そんなこんなで、とにかく当時は間違いなく人気だったダグラムですが、同じ高橋良輔監督の後番組『装甲騎兵ボトムズ』が放送終了後もOVAで脈々とシリーズが続いていったのに対し、その後のストーリー展開というのは不思議と全くありませんでした。

あの伝説的なオープニング (にしてエンディング) の、砂漠で朽ち果てたダグラムのイメージ、とにかくダグラムは最後ああなって終わる… という印象が強烈すぎたのかも?

 
そんな眠れるダグラム、眠れる名作が、40周年を迎えた今年ついに動き出す…! というのが、最初に掲載したキービジュアルだったんであります。惑星デロイアの砂漠を照りつける灼熱の二重太陽をバックに、朽ち果てたあのポーズから、まさに力強く立ち上がるダグラム! 

これはファンならもう、期待せずにはいられないでしょう!


…というワケで、ついつい長々書きつづってしまいましたが、『Get truth 太陽の牙ダグラム』は、高橋良輔監督監修のもと、小学館の電子マンガ誌『eBigComic4』にて、5月28日(金) より月1話の予定で無料配信されるとのこと。詳細は例によって以下のリリースもご覧ください!

実に40年を経て… この混迷を極める時代に、新たなる真実は見えるか!?

http://www.dougram.net

 
(昭和40/50年男 “Web担当A”)
 
  
[以下、小学館 ニュースリリース より]

1981年~1983年にテレビ東京で全75話が放送されたサンライズのSFロボットアニメ『太陽の牙 ダグラム』が、高橋良輔監督監修の元、太田垣康男の手により甦る! 『Get truth 太陽の牙ダグラム』と題し、電子漫画雑誌「eBigComic4」での無料配信が5月28日より月1話の予定で開始されます。
 
リアルな戦闘ロボの魅力に加え、独立戦争に身を投じ、理想に燃える若者の姿、父子の対立、戦争の背景にある政治劇などの人間模様を描き、40年に亘ってアニメファンに語り継がれてきた本作を、少年期にリアルタイムで触れた太田垣氏が新しい生命を吹き込みます。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の執筆を通して培った、リアリティをはらんだままケレン味あふれるメカアクションを展開できる太田垣氏のメカデザイン、アレンジ力、動的表現センスは本作でも遺憾なく発揮されることでしょう。重厚な人間ドラマと迫力のメカアクションを、おそらく現在のWebベースのデジタルコミックにおける到達点ともいえるフルカラーアート彩色で表現します。往年のファンのみならず、次世代にもアピールすると思われます。
 

【関連情報】

●5月25日発売の模型雑誌「ホビージャパン」、
 「モデルグラフィックス」にて関連記事掲載予定。
 
●「サンライズチャンネル」にてダグラム40周年記念配信。配信開始は5月末以降予定。
 

【太田垣康男 プロフィール】
漫画家。株式会社スタジオ・トア代表。代表作に『MOONLIGHT MILE』『機動戦士ガンダム サンダーボルト』『機動戦士ガンダム サンダーボルト 外伝』。『機動戦士ガンダム』シリーズは累計350万部。
 
 
【コミカライズ概要】
『Get truth 太陽の牙ダグラム』
・掲載媒体:「eBigComic4」(イーブックイニシアティブジャパンと
       小学館の協業体制で運営する新作電子漫画雑誌)
・掲載期間: 2021年5月28日から月刊1話掲載。

・作家: コミックストーリー作画 太田垣康男氏(スタジオ・トア)+4C演出彩色 umegrafix

・紙コミック刊行予定 : 1巻 2021年12月 2巻 2022年春 を予定。
・電子コミック刊行予定: 紙コミック発売と並行して電子にて発売。

・プラモデルとの併売: マックスファクトリー作成のプラモデルとコミックの同梱商材を作成。
            紙コミック単体と併売予定。
 

 


 
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