世良公則登場 〜大編集後記。

 

ウンウン、最新号はいい動きのようだ。そしてもっともっと売れるようにと延々とPRを続けるのが僕の責務である。てな訳で、発行直後の恒例、大編集後記をお送りする。

 

チャーさんに続いて登場するのが、我らが兄貴、世良公則さんだ。文句なしにカッコよかった。それまで見たことのないアクションとルックスにはもちろん痺れたが、聞いたことがないハスキーな声にノックアウトされた。デビュー曲の歌い出しの♪あんたに〜に衝撃を受けた同世代諸氏は多かろう。

 

世良さんはテレビに積極的に出てくれた。ライブをメインでこなしながらのご苦労を語ってくれているのには、なるほどと頷くしかない。今回の特集のインナーコンセプトでもある、テレビによるロック革命を起こした筆頭者が世良さんだと僕は思っている。『ザ・ベストテン』では次々に名曲をリリースしては1位を獲る。いつまで1位の座にいるんだとワクワクした『銃爪』や、連続トップ記録などミスターベストテンの1人だろう。CMから軽快に流れてきてやはり1位を獲得した『燃えろいい女』などなど、俺たち世代のほとんどが歌詞まで記憶しているはずだ。時代を作った偉大なロッカーでありながら、テレビという当時の俺たちにとってなくてはならないツールの中で、全力でぶちかましてくれたのに今更ながら感謝である。

 

実は僕、高1夏のワンマンライブの時に思い出がある。世良さんのライブ写真でかっこいい衣装を着ているのを雑誌で見つけて、裁縫上手のお袋に嘆願して作ってもらったのだ、きゃっ、恥ずかしい。当時は派手な色が大好きだったから、なんと紫にしてくれと頼み見事にレプリカしてもらった。髪型も世良さんみたいな感じにしていた僕だ。併せて強く憧れていたのはロッド・スチュワートで、高校時代はずっとトップがツンツンした長髪で通した。残念ながらしゃがれ声はうまく習得できなかったが、悪い先輩があの声になりたいんだったらウイスキーをストレートでガンガン呑んで、タバコの煙を吐きながら目一杯デカイ声で歌い続けろと教えてくれた。高校生にそんな無茶言う社会だったのですな。実践したかどうかは想像に任せよう(笑)。

 

さて本題だ。みなさんにとっての世良さんベストスリーはなんだろう? 僕からいかせてもらう。まず第3位、ドゥルルー、ジャン。『Love Song』。バラードでもかっこいい世良さんの中で、これは少し素直というか優しいというか、傑作バラードの『あんたのバラード』とか『性』なんかからするとちょっと意外な感じがするが好きだ。第2位、ドゥルルー、ジャン。『SOPPO』。あんバラ同様の女歌で歌詞がかっちょいいし、最後にサビを繰り返すのがノリノリになれて、カラオケでちょくちょく歌う。そして第1位は、ドゥルルー、ジャン。『宿無し』。あんバラに続いてのヒットで、こういうのがロックなんだと衝撃を受けた。サビのキメ部分、「きつく」の部分を「傷つく」と思っていた中坊の僕で、傷つきながらも抱きしめる男に酔ったのだった。と、中坊へと瞬時に旅立てる。そんな最新号をぜひ手に取ってくだされ。

 

 

さてこれよりはさらなるPRだ。『昭和40年男』はコーラスグループの「フォレスタ」をプロデュースしていく。その第1弾動画にぜひお付き合いいただきたい。曲は「宇宙戦艦ヤマト」だ。

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