涙のブルーインパルス。

いやあ、感動した。泣いた泣いた。本当に加齢ってのは涙腺を弱くするものですな。昨日の突然のパフォーマンスには、東京っ子だけでなく、報道などを通じて日本中の方々の胸をほっこりさせたことだろう。

 

ブルーインパルスが東京上空を飛ぶと、大阪の友人より連絡が入った。ありがたいことで、この情報がなかったら夜のニュースで地団駄を踏んでいただろう。コースを見ると会社近くを飛ぶ。その勇姿をどこで見ようかと、足は自然とわが街が誇るパワースポットである増上寺に向かった。と、いるいる。ご近所の方々が大挙押し寄せていて密状態である(笑)。考えることはみんな一緒なんだなあ。そしてほとんどの方々が明るい笑顔で待っている。なんだかこういうのいいなあ、日本て素敵だなあ。な〜んてほっこりしながら、すでに涙腺崩壊の汚いおっさんが1人で佇んでいたのさ。

 

やがて歓声が上がった。「かっこいい〜」と多くの人が口にしている。そう、美しい編隊で青空に線を描いていくのは、本当にかっこいい。僕は、1人でなくスタッフと一緒に来ればよかったと後悔した。だってね、みなさん仲間同士で大はしゃぎなんだよ。枯れたおっさんはそれができずに、ただただ涙を流していたのさ。

 

誰1人として、つらくない人なんかいない今だ。でも、優しさにふれることはいくらでもできる。いつだってほっこりとできる。笑顔にだってなれる。美しい編隊で青空を飛んだ彼らは、きっと心から医療従事者へとエールを送りながら操縦桿を握っていたことだろう。その優しさに触れられたから、ここ増上寺に集まった人たちはみんな笑顔で見上げていた。同時に僕らも、医療に従事する方々に感謝の気持ちと心からのエールを送れた。そしてその僕らもブルーインパルスからエールをもらえ、互いの笑顔から元気をもらった。そんな連鎖を作ってくださったみなさんに深く感謝である。ありがとうございました。

2件のコメント

  1. 素直に感動した。というのは編集長殿、あなたの個人的な感想でとどめておくべきですね。仮にも、様々なイデオロギーを有する様々な方々が購読する雑誌編纂の責任者であるのなら多角的な考察のうえ呟くべきです。
    かつてドイツの独裁者はオリンピックや文化芸術のあらゆる分野においてプロパガンダを展開し、国民の意識を統一していきました。
    その結果は推して知るべしです。
    影響力を有するメディアに携わっているのであれば、そのあたりをもっと意識なさるべきです。

  2. お気軽に泣いてる場合かね? あの編隊飛行にどれほど医療関係者への励ましの意味があろうが、政府がやれと言ったことに違いはない。そんな予算があったら手作りの防護マスクで糊口をしのいでる現場にマスク保護カバーを支給するのが先だ、という意見もたくさんあろう。それを併記して、それでもオレは単純だから涙が出てしまったと書くならいざ知らず。両論併記が雑誌編集の原則。心得が無いね。

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