斉藤由貴さんは「時代だって、由貴に染まる」!?

今日はFM AICHIの昼番組、『DAYDREAM MAGIC』でくっちゃべるから、お時間ある方はお付き合いいただきたい。と言っても、極めて短い5分程度なんですが。さらっとしかしゃべれないから、早口にならないように気をつけないとな。出番は12時45分前後だ。

 

昨日はSBC信越放送に電話出演させていただいた。こっちはウィークリーゲストとして喋っているのだが、毎度前日にネタを振られる。基本的に、昭和40年男の最新号から何らか引っ張ってくれるから、PRにもなるありがたいコーナーだ。昨日は連載の『チェリーのアイドルボム!』がネタ元だった。このページのメインテーマは昭和のアイドルたちのキャッチフレーズで、ユニークなのがこれでもかっとある。連載6回目となる今回は斉藤由貴さんで、そのキャッチフレーズは「時代だって、由貴に染まる」だ。大型新人らしい期待が込められていて、レーベルサイドの力を感じるじゃないか。

 

テーマに合わせて準備する。なるほど、どのレコードレーベルも全盛期らしい勢いにあふれていて楽しい。中でも僕のお気に入りは、浅野ゆう子さんの「ジャンプするカモシカ」だ。お相手してくださっている「ラジオ寅さん」とのキャチフレーズの根本 豊さんも下調べしていてくれて、「ジャンプするカモシカ」はお互いにベストフレーズだと笑い合った。

 

時代のおおらかさもあるなと感じられた。現代だと問題になるんじゃないかというのが、井森美幸さんの「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」だ。うーむ、いいね。山瀬まみさんの「国民のおもちゃ新発売」もすばらしい。ピンク・レディーなんて「はじめての味覚(あじ)」だから、もうこれは妄想に走れますな(笑)。でもそんなコピーに目くじら立てるヤツはいなかった、いい時代だ。と、そんな話で盛り上がった昨日だ。

 

昨今、どこにもいけない批判だけを並べているテレビ番組がものすごく多い。まるでネガティブキャーンペーンで、できるだけ壊滅的に報じた方が視聴率を稼げるからそうするのだろう。そんなのに付き合わないで、今はラジオの時代だよ。元気になろうと呼びかける番組が目立ち、音楽の力も最大限生かしているから気持ちがなごむ。人の心がギスギスするのを少しでも抑えたいと言いながら、したり顔でネガティブばかりを連呼する情報バラエティより、ゆったりラジオで過ごした方がよっぽど明日につながるはずだ。今日出演させていただく番組は11時半からなんで、聞きながらたまりにたまった仕事をしよ〜っと。

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2件のコメント

  1. 斉藤由貴さん
    色んな方面で影響を受けたアーティストの一人です。
    銀色夏生さん作詞の「AXIA」
    斉藤さんちのお客さまの「家族の食卓」
    映画の主題歌にもなった「情熱」
    アルバム「風夢」のライナーノーツの
    赤文字を綴るとキーワードになるギミックも面白かった……
    写真集より「幸せのビブリオン」「透明な水」などの
    エッセイや小説を読んでいました。

    あ、僕、ヲタクですね……

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