お詫び。

僕のつぶやきに配慮の欠けた表現があり、結果多くの方々に不快な思いをさせてしまいましたことをお詫び申し上げます。真意としては、昭和40年男、およびその周辺世代の方々には刺さらないネタが多い雑誌だということでした。世代を否定するつもりは毛頭ございませんが、前述のとおりです。申し訳ありませんでした。

 

僕はこの雑誌を創刊させるにあたり、昭和50年生まれ、および前後世代の方々のヒアリングを繰り返しました。アンケート形式ではなく、じっくりと時間をかけて話し込みを続けたのは、昭和40年男との差異を探すためでした。

 

モノ・コトがまさにカオスのように世の中に打ち込まれていく時代に幼少期を過ごした。人口が多く、受験では苦労させられ、バブル崩壊によって長引く不況下での就職活動は困難を極めた。だがそれでもへこたれずに前を見たたくましい男たちが、僕のヒアリングでは実に多くいました。今に至っても元気でへこたれない男たちで、ここをターゲットにすることにしました。

 

80年代の後半を、加えて昭和から平成への大転換機をローティーンで過ごしたことは、時代から享受できた強運だとも考えました。だったら創刊号はこれでいこうと、1985年から1989年、昭和60年から平成元年をGolden 5 yearsとタイトルして作り込みました。このテーマは、中2で平成を迎えたリアル昭和50年男スタッフやヒアリングに協力くださった方々ともシンパシーとなり、100ページを超える熱のこもった大特集になりました。

 

関係者各位にもご迷惑をおかけしたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

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5件のコメント

  1. もう過ぎたことかとは思いますが気になさらなくて良いかと思います。
    実際、50年生まれには40年が遥か昔のお話のように感じることも多く、へぇーって感じになります。
    40年の方が50年の方に興味関心があるかはそれぞれの方のアンテナ次第なので、今のように情報化社会ではないこの時代、アンテナを貼ってなければ知らないものは知らないはずなのです。
    流行ったでしょ?と言われても名前は知ってるよくらいなのだと思います。そのような情報の集約・現在の姿・総括としてとても良い雑誌かと思いますので、是非気になさらず作り続けて欲しいと思う次第です。
    個人的には男に拘らず女版とか更に幼児期版(なんか見たことあるような)のもあると嬉しいです。。
    個人的にはこの前の50年の桂正和さんは超嬉しかったです。
    この手の本なら近年のコラボレーション企画と絡んだりしても良いのでは?
    というわけで、50年の秋版は復活したワタルグランゾートサイバーフォーミュラあたりだと泣きます。よろしくお願いします。

  2. 元記事を消さないことは評価するけど「世代を否定するつもりは毛頭ございません」ってのは嘘だよな
    50年代はピコピコばかりでくだらんけど、ファミコンという大コンテンツに乗っかりたいと言うのが本音でしょう

  3. 真意は他にあるという書きようは、失言政治家の「誤解されたとすれば謝罪することはやぶさかではない」と同じ、雑誌編集長は言い訳するな。あなたの放言で読者が離れるのはあなたの責任。個人ブログで書くならともかく、出版社を代表する場所に書いてしまったのは大失態だよ。政治家は選挙という篩があるが、雑誌にはなにがあるか?社員を養ってんだろ。

  4. 女々しい。
    無意識に書いた文章が「昭和50年代」を否定するものだったのだから、言わずもがなである。
    あれこれ言われて「そんなつもりじゃありませんでした」などと誤魔化す行為が女々しい。矜持が無い。底が知れる。

  5. ファミコンが表紙なのは、ひねった表紙が多い40年男と比べるとベタ過ぎて「らしくない」という気はします。
    それは置いといて、
    編集長がTVゲームを嫌いなのは今までの記事を読んでもわかりますが、
    そもそもインベーダーに100円玉積んでいた世代は昭和30年代男でしょう。
    10年ごとに文化がリセットされるわけではなくて連続しているのに、わざわざ対立構図にしてしまうのには違和感を感じます。Abbey Roadは今月全英1位になってますよ。
    同年代だからみんな同じ方向を向いているわけでもないですしね~。

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