田原総一朗さんのアドバイス〜大編集後記。

 

今日も元気に最新号のPRをさせていただこう。昨日の日経新聞朝刊に掲載した広告は、効果があったのだろうか。きっとこれまで知らなかった人がバンバン書店に行ったはずだと信じるのみだ。

 

還暦で特集を組むにあたっては、今日からの心構えをメインにしながらも、リアルのところをきちんと入れようと考えた。するとこの方の名前が急浮上する。俺たち世代にとっては、もっともお世話になっているジャーナリストかもしれない。なんだか本に気品が加わった気分だ。藤岡弘、さんのものすげー熱量に始まり、サエキけんぞうさんによる還暦を迎えた直後だからこそ響く俺たちへのメッセージが展開される。うーむ、いい流れだ。そして立て続けに、ご覧の田原総一朗さんページへといく。力作である。この自画自賛をお許し願いたいほど、完璧な流れである(笑)。

 

田原さんは、俺たちが還暦を迎える2025年に向かっていく日本社会について、そしてその問題点を語ってもらった。インタビュー終盤では我々世代への提言を頂くわけだが、これが辛口でよい。そしてアドバイスも的確でよい。チャレンジングな特集で、編集会議ではネガティブな声も出た。だが、断行してよかったと、この流れを見て、いやいや、ここから続く全体の流れを見て、心の底から喜んでいる。

 

10年前に自分で読みたい本を作ると、このネジの外れた『昭和40年男』を創刊させた。過去の熱を今に押し込もうと、明日への元気と夢を送り続けた10年だ。その記念号で、未来の自分たちにコミットしているのはもしかしたら期待外れな仕上がりなのかもしれない。事実、散見される評価には「今回の特集は違う」といったコメントもあった。だが、守るだけでは刊行にパワーがなくなっていくのを僕は知っている。それに『昭和40年男』編集部は、どんな特集だってスリリングなチャレンジを続けているのだから、当然ながら毎号違うのである。そしてこの号は間違いなく、当初の思いのまま“自分で読みたい本”だ。

 

えーっと、なんの話だっけ? だからね、田原さんのアドバイスを連休の最終日に胸にたたき込むと、明日の仕事が変わると言いたいんだ。ぜひ、ビールでも呑みながらじっくりとページをめくっていただきたい。そこにきっと至福がある…、はず。

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