加齢による衰え。

こいつが我が家のアイドルの雑種犬で、このサイトに何度かあげているほど愛している老犬だ。ここに来て衰えが加速している。

 

耳が遠くなった。以前は帰宅して玄関を開けるための鍵を取り出す音や、もっと鋭い頃は足音でさえ反応して尻尾をフリフリしていた。それが最近では、鍵を開けた音すら聞こえてない。居間まで行き、目が合って初めておかえりなさいと尻尾を振る。目もずいぶん悪くなってしまった。ボールを遠くへ投げると全速力で追いかけて、拾ってくわえて来る遊びが大好きだったのが、そのボールを見失なってしまう。遠くに投げるとまず見失うから、近場にそっと投げるようになった。全力で投げていた頃と比べると、その距離は1/5程度になっている。走るスピードもずいぶん落ちて、若かりし日にワンコの競技会で徒競走で勝ちまくった日が遠い。ジワジワとは衰えを感じていたが、今年はずいぶんとひどくて急カーブを描いているかのごとく下降線をたどっている。

 

僕らも50歳を過ぎていろんなところにガタが出始めている。同世代で酒を酌み交わせば、やれどこが痛いだの数値が悪いだのそんなのが挨拶代わりだ。とはいえ、うちの犬っころのようにまだそこまで急激な衰えでない。それがいつ来るのかは個人差が大きく、多くの要素が絡み合っているのだろう。食事、睡眠、運動が基本のキとなるのはわかっちゃいるが、どれもこれもひどいもんだ。わかっちゃいるけどなかなか改善できるもんじゃない。昨日も『浅草秘密基地』でずいぶん呑んじまった。

 

写真の通り寝てばかりいる。このままいつの間にか息を引き取っていたなんてことにならなければいいのだが、14歳だって十分に長生きの部類らしいからもうその日は遠くない。飼ったことがある方にしかわからんだろうが、たかが犬っころが家族として存在しているからその日が怖くてならない。が、こればかりは仕方なしで、生きる者すべてに別れがあるのだ。な~んてことを考えさせられる日が、こいつのせいで増えた昨今である。

 

2件のコメント

  1. こんにちは!
    人間の一日は犬の一週間、とか聞いたことがありますが。
    14歳なら98歳てことなりますね?!

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