65歳の犬。

 ジャム先月13歳の誕生日を迎えた我が家のアイドルである。人にたとえる目安として小型犬の場合、最初の1年で17歳に達し、その後4つずつ加齢していくそうだ。するってえと現在65歳ということで、だいぶお爺ちゃんだ。が、元気いっぱいで走り回る。とても65歳と思えない素早い動きはスーパー爺ちゃんだ。

65歳の真偽はさておき、13年にも渡って僕を癒し続けてくれている。疲れて帰ったときに尻尾をめいっぱい振って喜んでくれる姿は、疲れを吹っ飛ばしてくれる。遊ぼうよとすり寄ってくると、こうして抱きしめてしまう。よくぞ我が家にきてくれたと感謝でいっぱいだが、東京オリンピックまで生きてくれるかなんて考えてしまうのがさみしい。先の目安に当てはめると77歳だからどうだろう。いやいや、もっと先まで元気でいてほしいと願うばかりだ。

コイツのおかげで何人もの友人を得た。犬のイベントを通じて知り合ったり、散歩仲間同士で呑み会を開催したりと交流が広がる。意気投合した方が先日家に招いてくれ、たこ焼きパーティを催してくれた。読者ミーティングの『浅草秘密基地』のように、なんのしがらみもなく付き合える友を得られるのはこの歳になると本当にありがたい。互いの仕事のことや趣味、考え方などを交換するのは大きな刺激になる。これもコイツの恩恵である。生まれて初めて飼った犬は大成功だった。

このカワイイ姿(バカ飼い主)にビビッと来て飼おうと思ったら手を出すべきだ。小型犬は大型犬より寿命が長く、タメ年男たちにとって還暦後もしばらく付き合うことになる。犬は散歩が大好きなヤツが多いから、老後の足腰のためにも検討してはいかがだろう。

   

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