運命の日まであと3週間。大阪の火は消えてしまうのか?

10回もお送りした大編集後記はひとまず一段落させて、今日は読者ミーティングのお知らせなんぞ届けさせていただく。来る12月7日は、第6回『大阪ミナミ秘密基地』を開催する。誌面でもお伝えしているとおり、前回開催の第5回は過去最低の集客となり、さすがに落ち込んだ僕だ。会場となっている『CROSS BEAT Hommach』の経営者、藤井氏も同様に首を傾げながら落胆している。そしてこの日の結果として、集客の目覚ましい改善がなければ次回、つまりこの『忘年会だよ! 全員集合!』でファイナルになると、彼と僕により宣言されたのだ。

大阪ミナミ秘密基地 12月

読者のみなさんとコミュニケーションしながら、僕の凝り固まった昭和40年男観をもみほぐしたいと、創刊2号より毎週月曜日には浅草でゆる~い読者ミーティングを始めた。
「俺たちのアイドルのコーナーで○○○子さんを取り上げようと思っているんだけど、どうかな?」
「マブチモーターの想い出ってどうよ?」
「ロータス・ヨーロッパにはいいイメージを持っているよね!」などなど、同世代のみなさんから特集の参考になる意見を吸い上げる格好の集会になっている。それだけでない。ビジネス的な関係を構築できた人もいるし、なにより楽しい語らいは本づくりのエネルギーとなるし、今では良い友と呼べる男を何人も得ることができた。毎週月曜日だから、たいした集客にはならないが、その分だけ濃いコミュニケーションが展開されているのだ。

そんな、イベントと呼ぶにはあまりにもゆる〜いものながら、そこに目を付けてくれたのが古くからの知り合いの藤井氏なのだ。

「大阪でもやりませんか?」と誘ってくれ、トントン拍子に1回目を開催した。このときは寂しい集客ながら、その盛り上がりと参加者たちの気持ちの素晴らしさに大いなる可能性を感じて、以後継続してきた。将来はデッカいホールを借りてやろうなんて、2人で夢描いた日が遠く感じるほど、第5回となった前回の集客は寂しいものだった。誌面でレポートを紹介しているのだが、これではまるでさっぱり売れていない雑誌だと誤解されてしまうかもしれない。店だって赤字の垂れ流しだから、前述の宣言も仕方無しの状態だ。

だが、大阪の火は消したくない。どうか関西の読者さんたちよ、このラストチャンスに立ち上がってくれないか? 飲み放題のフード付きで会費は4,000円。僕と美人MCのやっこさんとで様々な仕掛けを作りながら、楽しく過ごすことを目指している。ゲストによるショートパファーマンスの数々や、懐かしの景品を取り揃えたビンゴ大会など内容盛りだくさん。そしてなにより、参加者のみなさん同士の会話を、お互いで目一杯楽しめるはずだ。さあ、12月7日のサタデーナイトはみんなでフィーバーしようぜ。そして明日は、元祖秘密基地の浅草の夜が熱いぞ。こちらもぜひ、お気軽にお越しいただきたい。

待ってるぞ!!

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3件のコメント

  1. サイコーにグレートな夜になりますんで、ヨロシク☆

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