ロッド・スチュワートとイーグルスで最終回。

ロッドスチュワート イーグルス雑誌『平凡パンチ』で、洋楽担当を任され奮闘したという野田氏による連載『パンチ!なミュージック』が、残念なことに今号で最終回となってしまった。ボブ・ディランと握手したらやわらかな手だったとか、深夜3時にミック・ジャガーに呼び出されてインタビューしたとか、これまでビックリする話の数々で楽しませてくれた。個人的にも大好きなページだった。

今回の記事は1979年に来日したロッドとイーグルスの話で、ちょうどリアルタイムでハマっていた読者諸氏も多いことだろう。が、当時中学生の僕らの財力は乏しく、チケットを購入するのは至難であり、目撃できた幸せ者はごく一部だろう。ただ、このロッド来日は確かNHKで放送したと記憶しているのだが覚えてない? ちょっと曖昧な記憶だが、ロッドが腰をフリフリ「アイム・セクシー」を歌っている姿を見たのはハッキリと記憶している。

ロッド・スチュワート 1979年来日チケット僕の知り合いが、このページで紹介したロッドの武道館公演を見に行ったとのことで、貴重なお宝画像と情報を掲載させていただく許可を得た。

まずこのチケット。ス、ス、スゴイ。そう、当時のチケットは凝っていたね。この次の来日公演は僕もチケットを購入した。当時のアルバムのイメージで赤黒で作ってあったはずで、毎日眺めてはワクワクしていた記憶がある。

そして彼は、セットリストも持っていたので掲載しましょう。これはファンにはたまらんでしょう!!
 
1. HOT LEGS
2. BORN LOOSE
3. TONIGHT’S THE NIGHT
4. THE WILD SIDE OF LIFE
5. GET BACK
6. YOUR’RE IN MY HEART
7. I DON’T WANT TO TALK ABOUT IT
8. BLONDES (HAVE MORE FAN)
9. DA YA THINK I’M SEXY
10. MAGGIE MAY
11. I’M LOSING YOU
  ~STANDIN’N IS THE SHADOWS OF LOVE~
12. SWEET LITTLE ROCK’N ROLLER
13. SAILING

アンコールはなかったそうで、手抜きといったら失礼かもしれないが曲目もずいぶんと少ない。ただし、メンバーは豪華な顔ぶれだ。
 
Drums:Carmine Appice
Bass:Phil Chen
Guitar:Jim Cregan
Guitar:Billy Peek
Guitar:Gary Grainger
Keybords:Kevin Savigar
Horns:Phil Kenzie

このコンサートに執筆なさった野田さんと僕の友人が一緒にいたと考えると、なんだか奇跡を感じてしまう。まあ、偶然といえばそこまでですな。
 

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