世界に広げよう友達の輪宣言。今日は創刊イブ!!

2009年10月29日に創刊した時は、まだ44歳になったばかりだった僕も還暦が目の前の57歳だ

クリスマスがキリスト様の誕生日で、イブはその前日とするのはどうやら間違いのようですな (恥) 。でもね、暦には25日がクリスマスと書いてあり、24日がイブとしてあるのだからいいよなと、識者には笑われてしまうが今日はそのノリで祝いたいのである。

 

2009年10月29日に、この表紙で『昭和40年男』は世に放たれた。13歳である。中学入学の年だからまだまだこれからだな。この間に、いろんなことがあったのは言うまでもなく、目を閉じればそんなおもひでの数々に押しつぶされそうである。多くの方々にご迷惑をかけ、時には謝り倒した日々もある。涙が出るほどの感動やお腹がつるくらいのガハハも繰り返してきた13年だ。今ちょうど、その記念号になる vol.76を作っているところで、追い込みだってのに はこの週末 バイクイベントに出かけるのだからやれやれ相変わらずだ。だがこれを二足のわらじとは呼ぶなかれ。これ以外にも奔走している仕事の数々があり、タコのわらじみたいなもんだ。が、終始一貫してきたのはおもしろいコンテンツとコミュニティを作り上げることだけだから、むしろ一本足打法なのさ (!?) 。

 

創刊から武道館で集会をやるとぶち上げた。日本最大の同窓会とかって言い方だったが、やがて僕は重大なことを発見してしまった。『昭和40年男』を立ち上げたバカ者が還暦を迎える日は、あたり前田のクラッカーながら「昭和100年」ということだ。意外にも、創刊時は意識していなかった。というか、気がついていなかった。そしてこの話を周囲にすると「へーっ」となる。そう、日本は昭和「100年」をあまり意識していなかったのだ。気がついてからは居ても立ってもいられず、まだまだ還暦なんざ距離のあった54歳時に、「昭和100年」をウチが盛り上げる援護射撃とするために「還暦上等」なるブランドを立ち上げた。さらにさらに、昭和シリーズが トリオになったことで、それらを巻き込んで「昭和100年」も「還暦上等」も大盛り上がりさせるためのコミュニケーションブランド「昭和ジェネレーションパラダイス」を発進させた。まさしくお膳立てな気分で走った。ハコだけはできたので、あとは燃料をガンガンとぶち込んでいくだけだ。

 

明日の13周年を前に、この本を作って本当によかったと思えるのは、友達100人どころでなくずいぶんたくさんの友を得たことだ。付き合いの深さや頻度に差異こそあれ、逢えばガハハと笑い合える、あえてこう呼ぶ “ヤツら” は、この13年の鮮やかな宝物だ。きっとこの先まだまだ増えていく。その友が友を呼んでいく。世界に広げよう友達の輪っ!!
 

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