7年間の成長はあったのか?

今朝、友人よりこいつが送られてきた。7年前の今日はランナーだった。過去形にしないぞと心は燃えているものの、なぜか体が対応しないダメダメな僕だ。この日はハーフマラソンで、ボチボチのタイムでゴールできたと記憶している。読者の集い「浅草秘密基地」で誘ったところ、一緒に写っている2人 (左・浅野さん、中央・小倉さん、右・バカ) が「やったるわい」と言ってくれて、そのまま『昭和40年男』の陸上部として活動している。こうした繋がりのスピンオフはありがたいことだし、多くが形作られることをいつも願っている。そして、この写真によって僕は7年前へとタイムマシーンに乗った。

 

まだ40代である。50歳まで残り4ヶ月ちょっとのところである。沖田艦長のごとく「何もかもみな懐かしい」と言いたいほどの昔には感じられない。さて、この頃の僕は何をしていたのだろう。『興奮のラジカセ』とタイトルしたvol.30の発売直前で、よく売れた号だったことを思い出させてくれた。そして12年以上にわたってこのサイトでつぶやいてるおかげで、当時の自分がすぐにフラッシュバックできる。うーむ、これは壮大なる日記だな (笑) 。ということは、極めて個人的な日記に100万人もの方々 (もちろん、ウソ) に付き合っていただいているのだから、よくよく考えれば幸せ者である。

 

てなわけで2015年の3月までつぶやきを戻してみると、今年も明後日に控えた健康診断の結果を嘆いているが、ぶら下がり運動の効果で身長がやや伸びたとしている。近年の僕は懸命にぶら下がっているものの、毎年順調に縮んでいる。明後日の健診では、ついにまたひとつの大台へと踏み入れるかが心配である。死について語っていたり、もちろんこの大会の完走について、今年同様ひな祭りについて、そして月が変わった3月1日にはふんどしを締め直している…、と7年経っても成長がないことに愕然とさせられた。

 

同時に、時の過ぎ去るスピードのあまりの早さにやはり愕然とする。今日より同じ時間が経過するとあらあら、63歳だ。そこまでの道のほぼ真ん中に『昭和40年男』主催の「昭和100年祭」「合同還暦式」の武道館での開催がある。きっと大成功させているはずだ。さらに同じく昭和100年に描いているでっかい夢は、明々後日にいよいよ情報解禁となる「昭和ジェネレーションパラダイス」を何万人規模のフェスへ育てていくことだ。なかなか激しいぜ。よっしゃ、どうやら今日よりの日々は、この写真の日から歩んだ7年よりず〜っと濃くなりそうだしそうするぞ。そんな気持ちにさせてくれた写真だ、ありがとう浅野さん。って、全然走ってないじゃん。フルの4時間切りも達成しなさいっ!!
 

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