これぞっ、昭和40年男 〜大編集後記。

 

日曜の夜をいかがお過ごしでしょうか? 同世代諸氏はやはり『日本沈没 -希望のひと-』で昭和40年男の香川照之さんが、今宵何をしでかすかワクワクしているところでしょうか? 『昭和40年男』に出てくれないかなあ、お願いっ。このドラマのキャストを見ると香川さん以外にも、小誌にご登場くださったタメ年男の杉本哲太さんや仲村トオルさんや、お世話になりっぱなしの風間杜夫さんに 最新号 (vol.70) にご登場くださった宮崎美子さんの名もある。うーむ、うちもなかなかやるなあ (笑) 。とは言っても、僕はまだ1話も観ておらずたまっていて、このクールは大門未知子もあるから大変である。ましてや年の瀬なんで、年内に観るのはすでに諦めムードである。

 

で、今日も元気に最新号のご紹介の大編集後記である。さあいきなり、脱線ゲームっ!!
〜昔々、あるところに『タンデムスタイル』という雑誌で、巨大なバイク雑誌業界に “わかりやすい” を掲げて竹槍で挑んだ出版社がありました。創刊時こそやや苦戦を強いられましたが、ここまでやるかというわかりやすさと詰め込み編集で、トップクラスに上り詰めるのにそう時間はかからなかったとさ。めでたし、めでたし〜
2000年の春のことで、それまでは他の出版社から出す本の編集制作を請負で手がけていたが、僕は欲深い人間である。知り合いに出版社でありながら発行を休眠している社長がいて、その会社を売ってもらい、ついに自社で出版をスタートさせたのだ。すでに紙媒体には冷たい風が吹き始めていたが、その後次々に創刊を続けて9年と少し経ったある日、世にも不思議な雑誌『昭和40年男』を生み出した。で、その『タンデムスタイル』で僕がやったのが、難しい専門用語を解説する用語辞典を4ページにわたって作って毎号更新させながら掲載した。さらに、ここに登場した単語が本文中に出てくるとアンダーラインを引くという執念で、ビギナーライダーたちにバカ受けだった。そのスピリットが今日のつぶやきのビジュアルになっている「基礎知識」につながっているじゃないか。しかも伊藤政則さんのインタビューの次に来るという配置は、かつてバイク雑誌業界が僕を嘲笑った時を思い出すような快挙である。

 

これまで『昭和40年男』で組んだ音楽系の特集は『俺たちシティポップ世代』『俺たちポプコンエイジ』『俺たちの歌謡曲『昭和洋楽『日本ロック元年』と、どれも親しみのある、万民がわかる切り口を同世代にビシッと合わせて作り込んでいる。ただ唯一、洋楽の時だけは編集部に注意喚起した。「音楽専門誌ではできないくらい、チャラいのにしろ」と。これはまんまとハマりよく売れたし、音楽企画モノはすべてよく売れている。そして今回は『昭和洋楽』号と同じような、いやそれ以上の配慮がいる。ヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」しか知らない女の子でも楽しい一冊を目指した。そのあらわれがこのページまでの流れだ。扉の見開きから写真で押す6ページ、ハードロック/ヘヴィメタルの進化を詳しく解説した伊藤政則さんインタビュー8ページに続いて、この基礎知識の2ページまでは、この後に続くページをより楽しく読んでいただくための入念なるプロローグだ。今回の特集テーマはちょっと違うなと、手に取る前から遠ざけているそこのあなた。明日書店で立ち読みすることをオススメする。ネットでは高値の表示が散見されたりするが、書店・コンビニにはまだまだたっくさんある。うちのオンラインショップももちろん定価で送料無料だ。ぜひっ!!
 

 

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