俺たち世代のこころのベストテン ~大編集後記。

 

いくぜいくぜ、まだいくぜ!!  最新号 (vol.69) のPRであり、ご購入いただいた方にはシンパシーを感じていただくための大編集後記じゃ。昨日まで巻頭特集についてつぶやいてきたが、今日は連載特集の『夢、あふれていた俺たちの時代』からいくぜっ。毎回、昭和の一年を切り取って、そこで起こった出来事をあれこれ詰め込んでいる企画だ。今回は昭和52年で作り込んだ。翌年に中学進学を迎える多感な頃で、記憶の中に女の子のことが強く入り込んでいる。が、まだおしべとめしべはわかってない微妙なお年頃だ。

 

担当編集部員たちの入魂の「こころのベストテン」がこれだ。どれも “こころの” にふさわしく、きっと皆さん強くうなずいていることだろう。では僕にとって上位にランキングされるのは? まずやはり、「勝手にしやがれ」のレコード大賞受賞だろうか。男泣きが新鮮で大晦日に強く感動したことを記憶している。この曲のヒット時にラジオ番組の『決定! 全日本歌謡選抜』の存在を知り、ラジオにかじりつくことで少しだけ大人の階段を上った気がするのと同時に、ヒット曲やテレビでは見られない曲なんかにも感情移入するようになった。つまり「勝手にしやがれ」は音楽の楽しさを強く知るきっかけになった曲だと言える。そして翌年から洋楽ジャンキーになる『ダイヤトーン・ポップス・ベストテン』につながったのだから、感謝の曲でもある。

 

9位の『週刊少年チャンピオン』の勢いも強く感じた。僕の育った実家の並びには古本屋があって、週刊誌は発売翌日になるとほぼ半額で買えた。もう少し我慢すると50円、30円と値が落ちていくのだが、あまり引っ張ると売り切れリスクがあるから毎日のように店を覗いては在庫確認し、値下げを待ちながら早く読みたい気持ちと戦っていた。『ドカベン』の続きがどうしても早く見たくて、発売翌日に買ったらほとんど進行しないなんてことがあり、大金を払ったのになんだよ水島先生と恨んだりした。

 

そしてやっぱり男の子だもの、スーパーカーブームは踊ったよ。僕はミウラのラインが大好きで、時間があれば荒川区で明治通りを眺めていた。が、下町にはミウラはもちろん、イオタもBBもカウンタックも走っておらず、たまに見られるポルシェで大興奮していた。東京都でもギロッポンあたりでは多く見られたらしいが、電車賃をかけて見に行くほど財布事情はよろしくなく、明治通りで長々と過ごしては空振りを繰り返すのだった。

 

そしてやはり、僕にとってのスーパーアイドルの キャンディーズ 解散宣言が僕のこころのベスト1なのだが、これは長くなりそうだからまた今度にしようっと (笑) 。
 

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