噂の姉妹誌はどうなった?

お正月につぶやいた姉妹誌の作業が、いよいよ大詰めになっている。創刊ってやつはまっこと多くの問題を運んできては、スタッフ一同にあーでもないこーでもないとの議論を生み出す。今日もまさしくその状態で、本文での表記を70年女と昭和45年女とどちらにしようということに真剣な議論を交わした。「そんなしょうもないことが仕事なんだ」と呆れられそうだが、こうした決め事が極めて重要なのだ。

 

ほぼ完成系に近づいたロゴマークはご覧のとおりダブルネームで、おしゃれ (!?) に1970を大きくしつつ、女性にも絶大 (!?・2発目) な人気を誇る『昭和40年男』のテイストを入れ込んで作った。雑誌作りなんざ、印刷所に渡すまでは何が起こるかわからないから、このまますんなりいくかどうかはわからんが僕自身は気に入っていて、勝負の時が楽しみになってきた。

 

今年は高く高く羽ばたくぜと、鶴をテーマにしてお飾りを選んだのは、昭和誌ブラザースにとってのカワイイ妹であり、一方でキレイな姉さんが加わるからだ。勢いよく元旦につぶやいた時点では、実は3月31日を発売ターゲットにしていた。この日は僕の人生が激しく動き始めた第2の誕生日であり、今年はその日から40年を迎えるメモリアルイヤーだったのである。残念ながら作業の遅れが著しく、発売日は5月31日に延びてしまった。羽ばたくどころか、社内外に大変なご迷惑をかけてしまったことになったわけだが、5月は絶対に死守する…はずだ。

 

で、上記の小さな問題はどうなったのだろう? そんなことをご確認いただくのも一興でなかろうか。そして一体どんな雑誌になるのだろうか? 昭和40年と50年のど真ん中だから、双方の同世代と呼んでもいい。現在まだ作業の途中ながら僕にとっても魅力的な内容になっているし、馴染み深い企画がラインナップされていて、表紙にもこれかーっとびっくり仰天のもので準備を進めている。が、これも現在ギリギリのタイトロープを渡っている状態で、どうなることやら。予定どおりに完成すればきっと僕ら世代は買うだろう。奥さんや恋人への贈り物にもぴったりの姉妹誌だから、つぶやき読者は必ず買うように!! では、今すぐ手帳の5月31日に赤ペンで発売日とでっかい字で書き入れましょう。

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