どうなる本日20時の発令。

下丸子が誇る沖縄料理店がこちらのりっかりっかさんで、普通の居酒屋メニューも充実していて1人で入りやすい店だ。カウンターと奥に小上がりがある小さな店は、入るたび「ただいま」ってな気分を味わえる。擦った山芋とゴーヤのおひたしを頼んでビールをグビリと始めるのが僕の定番で、やがて聞こえてくるママさんの笑い声がここのご馳走である。沖縄料理もさることながら、なんといってもこの甲高く豪快な笑い声を楽しみに暖簾をくぐる僕だ。

 

緊急事態宣言が出て、ず〜っと休んでいた。朝まで営業している店は、夜8時までではどうにもならないとそうしたのだろう。やっと解除されてもしばらく開かなかったが、やっと重い腰を上げたばかりというのに今度はウーッ、マンボウっになっちまった。それでも閉めず8時までの時短営業でがんばっていた。先日ママさんにお会いした時には「さっぱりよ」と、いつもの豪快な笑いはなく「近々行きますね。がんばりましょう」と声をかけるのが精一杯だった。でもね、正直夜8時までじゃ入れないっす。

 

誰もがやれやれと思っていることだろう。もういい加減にせいと言っていることだろう。国や都の対応に腹を立てていることだろうが、行政に関わるほとんどの方はきっとがんばっているのだ。自治体だって、発令のたびに難しい判断が山積するのを1年以上繰り返しているはずだ。お疲れ様です。

 

が、どうにも許せないのはしかめっ面で駆け引きを繰り返す我が都の長だ。たくさんの劇薬をてんこ盛りにして「政府の皆さん、私の言うとおりにしないと知らないからね」と迫るかのごとくだ。それに対して予算をつけるのが国家なのは仕方なしだが、自分の成績をつり上げるための芝居がすぎるように見えるのは僕だけではあるまい。カンニング竹山さんも憤慨して発言をして、都から攻撃を受けたそうだがこれも僕には腹立たしい事でしかない。こんな状況だからこそ真摯にまっすぐと発言していただけないものか。そしてこの後20時に、国はどこまでおねだりに対応するのだろうか。ママさんの腹の底からの笑い声が懐かしい。

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