ソーシャル・ディスタンスでイベント開催。

この言葉を聴くと『星空の下のディスタンス』が自分の中で鳴り響くのは僕だけだろうか。「愛のレジスタンス〜」と叫んでしまうバカ者だ。さてさて、そんなことは今日の話とはまるっきり関係ないっ。一昨日つぶやいたとおり、昨日は12月8日以来となるバイクイベントで、『カワサキコーヒーブレイクミーティング』の進行役のお仕事だった。

 

会場に着くとまるで待っていたかのように雲が切れ始め、やがて青空と雲海が広がる美しい会場に変わった。天気予報を完全に覆す、イベントの神様の粋な計らいだ。イベントの朝は自分に気合の注入を続ける。言霊とはよく言ったものだと深く思っているからで、かつ、人様の前で喋ることは責任と重みも強く感じているから「気合だーっ」をアニマル浜口さんのごとく何度も何度も注入する。そうしながら昨日は、これまで感じたことのない類いの高揚感というか緊張感というか文字に起こしづらい感覚を味わったのは、コロナ渦で目一杯の苦しみを味わっているからだ。

 

イベント仕事はなにもかもがなくなった。仕事のあり方に地殻変動が起こった。周囲では僕なんかより苦しんでいる方がごまんといる。などなどの状況下で再開出来んだという喜びは大きい一方、以前までのように未来にもまたこうしてイベントを打てるという確約がなくなったのだという緊張感を感じていた。大げさかもしれないが「今日が最後」だと言い聞かせた。いやいや、そもそも人生なんざ今日尽きるやもしれぬ命だと思って生きた方がいいに決まっている。が、そんな風に毎日追い込めるかと言えば極めて凡人な僕だから弱くゆるい。が、昨日は完全にその気持ちになったということだ。なんどもなんども「今日が最後だ」と言い聞かせることができたのは、コロナのおかげと言ったら腹が立つが境地に立てたのは間違いない。

 

こんな風にステージ上もソーシャル・ディスタンスである。いつもはもっち近くでお仕事できるのに「コロナのバカヤロー!! 愛のレジスタンスー」と、心が叫びっぱなしだったバカ者

会場となった栃木県の『ツインリンクもてぎ』には続々とライダーたちがやってきた。が、この会場では少々寂しい結果で、3,000人のコンディションだと思っていたところに2,000人を切ってしまった。コロナ対策を日々実践してらっしゃる方が多くいるということだろう。それはそれでいい判断だし、きっと心は送ってくれたと思いながら過ごした。

 

複雑な心の変化と注入した気合の大放出で、今朝は爽やかな疲労が身体中を包み込んでいた。「今日が最後」の境地をひとつ奥へと打ち込むことができた、今日の僕は凡人ではない(笑)。開催に踏み切ったカワサキや会場を提供してくれた『ツインリンクもてぎ』、共に汗を流したスタッフにもちろん来場してくださった方々のおかげだ。ありがとう!! 強く深い感謝の今日である。

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