【S50ニュース!】明和電機、4年ぶりとなるニューシングル「SUSHI GO!」をサブスク配信と寿司型ガジェットで発表!制作サービスも。

’90年代、ネオ・ポップ期 (?) の日本のアートシーンに彗星のごとく現れた「明和電機」土佐正道 (兄・社長、昭和40年男)、土佐信道 (弟・副社長) の兄弟による、中小電機メーカーを模した芸術ユニットとしてスタートし、魚をモチーフにした「製品」を用いた製品発表会(ライブ)で人気を博しました。

初期はソニー・ミュージック・エンタテインメントに所属し、’96年にはCDデビュー。デビューアルバム『提供 明和電機』に収録された「地球のプレゼント」は名曲でした。ポンチャックの李博士とのコラボユニット「アリラン明電」というのもありましたね~。

 
その後、正道氏は定年退職し(現在は会長)、明和電機は社長となった信道氏の事実上のソロユニットとして活動を続けています。電子楽器「オタマトーン」の大ヒットも記憶に新しいところですね。音楽作品も節目節目でリリースされてきましたが、今回、4年ぶりのニューシングル「SUSHI GO!」をリリース!
▲ニューシングル「SUSHI GO!」ジャケット


しかも、Apple Music や Spotify などのサブスク配信と同時に、明和電機ならではのユニークな寿司型電子ガジェット「SUSHI BEAT」としても発表となりました。いわく、“まさに「ビット(情報)」と「アトム(物質)」の2つのメディアでの同時発表” とのこと。いや~、なんとも粋でやんすねぇ~。
▲寿司型電子ガジェット「SUSHI BEAT NAMI(並)」
 
食いねえ、食いねえ、スシ食いねェ! というワケでこの「SUSHI BEAT」、“おやじ、ハウマッチ!?” と問うならば… 紙パッケージ仕様のビギナーモデル「NAMI(並)」が4貫ワンセットで3,800円(+税)

アクリル切り出しと光造形3Dプリンター出力による「JOU(上)」が1貫 4,000円(+税)、ヴィンテージのアクリルやロゴなどをネタに使用した「TOKUJOU(特上)」が1貫 5,000円(+税) とのこと。さらに、オリジナル「SUSHI BEAT」制作サービス も提供されるそうですよ。

一貫して魚をモチーフにしてきた明和電機が、満を持して放った寿司プロダクト… 果たしてお味やいかに? てなことで、ゼヒ堪能してみたいものです!

 
 
 
明和電機はニューシングル4年ぶりのニューシングル「SUSHI GO!」はサブスク配信と寿司型ガジェットの同時発売。

「オタマトーン」などの数々のユニークな装置を制作し、国内外で発表している明和電機が4年ぶりにニューシングル「SUSHI GO!」を発表した。この曲はiTunesやSpotifyなどのサブスク配信と同時に、明和電機ならではのユニークな電子ガジェット「SUSHI BEAT」でも発表された。まさに「ビット(情報)」と「アトム(物質)」の2つのメディアでの同時発表となっている。

▼SUSHI BEAT 説明映像


▼SUSHI GO! ミュージックビデオ

 


▼SUSHI GO! スシオシくんver.

 



■SUSHI BEAT とは

SUSHI BEATは、寿司型電子ガジェットです。寿司をにぎるように本体を持ち、上部のスイッチを入れると、録音した音声がループで再生され、同時にLEDが光ります。四つのSUSHI BEATはそれぞれ音色がことなりますが、テンポと音程を合わせているので、適当に押すと、まるでDJのようにアンサンブルができます。また、さらに練習をすれば、明和電機のニューシングル「SUSHI GO!」を演奏することができます。

このようにSUSHI BEATは、スイッチを入れて自由に音を出す「楽器」の特徴と、明和電機の新曲も聞くことができるという「音楽プレイヤー」の特徴を持っています。それについて明和電機は「楽器とレコードの中間を目指して作りました」と説明しています。

SUSHI BEATについての詳しい解説は、明和電機社長ブログに掲載中
https://www.maywadenki.com/blog/2020/07/03/sushibeat/

 



■本体のしくみ

分解図
▲分解図

SHARI(シャリ)
電子基板のケース

OTO(オト)
音が出る電子基板。LEDも点灯

NETA(ネタ)
スイッチのカバー。いろんなデザインがある。
 

四つの音色
TAMAGO ・・ ドラム
EBI ・・・・・ ベース
MAGURO ・・ シンセサイザー 1
IKA ・・・・・ シンセサイザー2

これらの音のループは、テンポと音程を合わせているので、同時に押すとアンサンブルができるようになっています。

 



■SUSHI BEATの3つのグレード

NAMI(並)
紙パッケージ仕様。4つ並べて演奏しやすいビギナーモデル。
価格・・・4つセットで3800円(税抜)

JOU(上)
アクリルの切り出しと光造形3Dプリンターの出力で作られた高級SUSHI BEAT。
価格・・・各4000円(税抜)

TOKUJOU(特上)
ヴィンテージのアクリルやロゴなどをネタに使用。旬なネタを低ロットでリリース。高価なアーティストモデル。

価格・・・各5000円(税抜)

 


■オリジナル「SUSHI BEAT」制作サービス


明和電機は、オリジナルSUSHI BEATを作るサービスを立ち上げました。みなさんから音源データとパッケージデザインを送ってもらい、最低100個から受注生産。コンサートグッズや、会社のノベルティなど、いろいろなアイデアで制作することができます。

オリジナル「SUSHI BEAT」制作サービスについての詳細は明和電機のホームページからご確認いただけます。
公式ページ > https://www.maywadenki.com/news/originalsushibeat/

 



■購入先

<楽曲配信>
iTunes / Spotify / Apple Music / Amazon Music など

<電子ガジェット販売>
明和電機STORES > https://maywadenki.stores.jp
代官山蔦屋ネットショップ > https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks
Amazon > 近日中販売開始
明和電機秋葉原店 > 〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目10-11 東京ラジオデパート2階

 

■明和電機プロフィール
土佐信道による芸術ユニット。様々なナンセンスマシーンを開発し、ライブや展覧会など各内外で広く発表している。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。2018年にはデビュー25周年を迎えた。2019年3月には秋葉原「東京ラジオデパート」にて明和電機初の公式ショップ「明和電機秋葉原店」をオープンさせた。

 


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