小便小僧からあふれる愛。

今月の小便小僧はこのスタイルだ。うんうん、毎度ほっこりさせてもらえていいですな。こどもの日にちなんで新聞紙カブトを被っている小僧に、きっと多くの方が癒されている。どんなに時代が変わろうとも、あたたかい気持ちが込められたものは理屈抜きにいい。

 

現在の苦しみを鑑みて、ある小冊子の一部にこんな文章を綴った僕だ。このかわいい小僧を眺めながらピンときたのだ。 
〜こうした状況下のせいか、シンプルで当たり前のことに改めて気づかされます。心の真ん中に、常に優しさを置いておくことが大切なんですね。自然と笑みがこぼれてきてあら不思議、暮らしの中にあふれている愛の数々が見つかるじゃないですか。ほっこりとしてくるそんな瞬間の一つひとつが、つらさを覆い包んでくれます〜

 

2011年の時もそうだった。愛はたくさんあふれていたし、善意は日本中をまるで包み込むかのようだった。今回もそうだ。やはりこの国は捨てたもんじゃないなと感じさせられながら毎日を過ごせることって、なんちゅう幸福なんだろう。足元を見れば、ほとんどの方が明日の見えない大変な状況になっている。それでも笑顔を絶やさないように努力を続ける我が国だ。

 

明日、どうやら緊急事態宣言が解かれるようだが、かつての日常を取り戻せるのはまだ少し先のようだ。しかしともかく、いい方向に向き始めているのは間違いない。寄ってたかってのしたり顔で、最悪の事態ばかりを垂れ流している情報バラエティ番組のおかげで、思ったより早かったなと感じられる。そんな気持ちにさせてもらえたと思えば、少しは役に立ったのかななんて。いやいや、劇薬を盛り付けて恐怖を煽って視聴率を稼ごうとする一部の番組は、やはり許せない。明日の朝も、きっとしたり顔を続けるのだろうなあ。

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