継続は力なり?

 

「毎週、やっているんですか」「はい」「すごいですよね」と、こんな会話をこれまで何度交わしてきただろう。『昭和40年男』をテスト創刊してイケるとの感触を得た僕は、翌年の3月より定期創刊に踏み切った。この時に『浅草秘密基地』の開催を思いつき告知したのだ。が、誰もこない日が長く続いた。浅草という場所はなかなかハードルが高く、しかも月曜日は働き盛りの男たちにとってやはり高い壁だ。

 

徐々にだが人が集うようになっていった。とくにここ最近は特に動員が増えている。ちょくちょく来る人、たまーに来る人、そして初めて来る人。何人の同世代諸氏とここで出会ってきただろう。たくさんの出会いは大げさなようだが人生に潤いを与えてくれている。きっと生涯に渡っておつきあいいただく方々だろう。

 

写真は先週の月曜日の参加者たちで、なかなかの盛況だった。だが当初の目標は、10年後には武道館とかぬかしていたのだから、これで盛況とはちょっとお恥ずかしい状況かもしれない。それでも、笑いの量は武道館なみだ。くだらない話とちょっとシビアな話が交互に繰り出されながら、ドッカンドッカン笑う。

 

本づくりに自然と影響を与えている。アンケートでは決して得ることのできない、方向性や表現への“感”を養える。これは僕の仕事にはとても大きな要素で、バイクの仕事でも積極的に人の集いの中に自分を入れ込んだ。会話の中から、集う方々の笑顔から、僕が進みたい方向へ自然と導いてくれるヒントが詰まっているのだ。毎度毎度数人しか来なかった頃に、スタッフから必要ないのではと言われたこともあったが、今となっては宝物だ。しつこく続けるのは巳年の生き様であり、それによって得られることがたくさんあることをこれまでの人生で大いに学んできた。継続は力なりとはよく言ったもので、たくさんの財産を生んできた。と、やはりしつこく続けているこのつぶやきでつぶいているのがおかしい。

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