桂木 文ちゃんのおもひで。キスの味はなに?

跳んだカップル 第1巻昨日はSBC信越ラジオで長野の皆さまに話しかけた。地元の方からコメントをいただけて、相手が見えないラジオだから大変うれしい。さらに、放送エリアは関係なく聴ける便利な時代で、博多秘密基地の幹事会メンバーからも聴いたとコメントをもらえた。毎週15時過ぎに出るから来週もよろしく。あっ、明日はFM世田谷でマンスリーゲスト出演なんで、こちらもどうぞよろしく!!15時半ごろが出番です。

 

さて、昨日もここでつぶやいたとおりテーマはアイドルだった。最新号の表紙に早見 優さんを起用したことで設定してくれたわけで、思った通り僕にとっての昭和のアイドルはと質問が飛んできた。フッフッフ、ちゃんと用意しておいた僕は、桂木 文ちゃんと答えた。

 

ムー一族や歌手としては彼女を僕はほとんど知らず、ベストアイドルに君臨したのは『翔んだカップル』の山葉 圭ちゃん役を演じた時だった。原作も大好きで、中学生の僕にバラ色の高校生活を妄想させてくれた。天真爛漫な圭ちゃんと勇介のじれったい恋にやきもきさせられたのは、きっと多くの同世代諸氏も同様でなかろうか。その後を描いた『新・翔んだカップル』も、書き下ろしで発行された『続・翔んだカップル』も、すべてコンプリートしている僕だ。

 

と、その原作にかなりユーモアを押し込んで放送されたテレビ版が放送されたのが、ちょうど受験時期だった。カワイイカワイイ桂木 文ちゃんに、高校生活の妄想をさらに膨らませた僕だった。番組の終わりにNGシーンが流され、そこでやっちゃったという表情にもいつもキュンキュンさせられていた。

 

そしてこのドラマのエンディングテーマ曲が、『翔んだカップル』の甘酸っぱさとものすごくマッチしていた。H2Oが歌った『僕らのダイヤリー』という曲で、印象的なサビの頭でキスの味はレモンパイと、キスを知らない中坊の僕にグイグイと押し込んだのだった。やがて知ったキスの味がレモンパイだったかは少々「?」だったが、胸騒ぎばかりさせる世界を次々に提示されたのだった。そんな思い出とセットされたアイドルが桂木 文ちゃんなのさ。

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