2月は短くて締め切りがツライ。

奇数月11日発売の俺たち『昭和40年男』に、暦は厳しくのしかかる。本来は月初に印刷入れするのだが、1月発売号は年内に仕上げる年末進行になる。今編集部が闘っている3月発売は日が少ない。次の5月発売はゴールデンウィーク進行で、特に今年は10連休だとか信じがたいことになっているから、もしかしたら年末進行以上の地獄を強いられるかもしれない。6回発行のうち半分が暦イジメにあうのだ。

 

と、そんな2月も今日で終わりだ。6枚綴りのカレンダーを、早くも1枚消費したことになる。お正月に誓ったことを1/6完遂できただろうか。ダメだっ、ダメすぎる。みなさんはいかがだろう。今日この日を後悔なく過ごしているだろうか。流されないで生きたいものですなと、毎月末か月初にこのサイトでブツブツ言っている僕の進歩のなさにあきれるばかりだ。

 

仕事面では概ねよかった。月初に増刊号の『俺たちが愛した昭和野球』の締め切りを乗り越えて、新しいビジネスの締め切りを中盤に仕上げて、月末の今がまさに『昭和40年男』の佳境で、合間には大小出張を4本こなした。細かく山積された仕事を順調にこなし、バイクイベントも2019年のキックオフができて絶好調なのだが、反省すべきはインプットの足らなさだ。読書や音楽などの時間をもっと捻出すべきで、結果として目標と乖離している。同じく運動もほとんどこなせておらず、自分至上最弱状態が続いている。読者の集い『浅草秘密基地』の出会いをきっかけに作った陸上部が、グループライン上に個々の部活動を次々にアップしているのに焦っている。いつも自分に言い聞かせる高橋尚子さんの名ゼリフ「24時間は平等」がいつも頭の中を巡っているのだが…。

 

2月は逝っちまった親父と頑丈なお袋のバースディマンスリーで、これを祝えたのは気分がよろしい。ささやかながら親孝行ができた。その対象がいる事と、今のところ元気モリモリなのは大きな幸せと言える世代になった。みなさんと話しているそれを強く感じることが多い。みんなみんな同じように親を愛しているものの、その実情は様々だ。だからこそ、今この一瞬を大切にせねば。

 

さあ、別れの3月、出会いの4月となる。6枚綴りのカレンダーの2枚目は、もっとも仕事に影響の大きい2ヶ月だ。ともにふんどしを締めて、時間のスピードに流されず食らいついていきましょう。必死だぜっ!!

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