カワサキが、そしてジョナサン・レイがハンパねえー!!

今年の『鈴鹿8耐』は変更に次ぐ変更が起こっている。1999年より始まり、カワサキのイベントが重なった1回を除いてず〜っと夏の鈴鹿を取材しているが、こんなに難儀しているのは初めてのことだ。騒ぎの元凶はもちろん、接近中の台風である。今のところ、今夜から明日朝にかけてが暴風雨となり、決勝スタート時は微妙な予報になっている。

 

プログラムが次々変更になった。来場者をもてなすテント村は今日のうちに撤収になり、プログラムされていたステージイベントもすべて中止になった。そしてもっとも残念なのが今日のお楽しみトップテントライアルの変更だ。これは昨日の予選でトップから10位までのチームのそれぞれ2人のライダーが一周だけのタイムアタックして、この順位で明日のグリッドが決まるというものだ。誰もいないサーキットをたった1人で走るのは、以前ライダーからすげー気持ちいいと聞いたことがある。が、今日は早々に10チームによる40分間の通常の予選が決定した。おそらく時間を追って悪天候が来るのが公平でないとの判断だろうから、仕方なしだ。

 

残念とはしたがこの予選が大興奮だった。タイトル通り今年のカワサキはすごい。実況でも何度も「ハンパねえー」を繰り返していて、ついついこっちも興奮させられた。どこもリーチできていない2分5秒台に、3回も入れた。しかもそれが2人のライダーによって達成されているのだからやっぱりハンパねえー。次元の違うとまで言い切れるジョナサン・レイ&レオン・ハスラムだ。先ほど行われた記者会見ではジョナサンの真面目で堅実な人柄が見えて、明日ミスする確率は極めて低いと思えた。ハスラムに関しては去年5スティント(ほぼ5時間)を走り切っているし、やはりミスの確率は低いだろう。優勝候補筆頭である。

 

対抗は今日の見た感じで、ズバリホンダを挙げる。続いてはやはり絶対王者のヤマハで、ヨシムラ(今日は5位)はクラッシュもあり不安を残すことになってしまった。意地を見せたのは去年までのホンダエースチームのムサシ(今日は4位)と、終了ギリギリに6秒台を叩き出したスズキで津田選手と一緒に全日本を戦う渡辺選手(エスパルス)だ。ここまでの6チームが6秒内で予選を終えた。何があるかわからない『鈴鹿8耐』において、この2チームも目が離せない存在だ。明日はBS12で完全生中継があるからお休みの方はぜひお付き合いいただきたい。燃えるぜ!!

 

右から4人目がジョナサン・レイ選手。その左どなりがレオン・ハスラム選手の冷静沈着コンビ

 

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