【S40News!】昭和マンガの思い出エッセイ『中島かずきのマンガ語り』発売。

著者:中島かずき 価格:1,200円(+税) 発行:宝島社          アニメ監督・新房昭之氏との特別マンガ対談も収録!

『中島かずきのマンガ語り』(中島かずき著・宝島社)が11月21日に発売された。西日本新聞の50回連載「ぼくをつくったマンガたち」、宝島社「このマンガがすごい!WEB」で連載した「このマンガもすごい!」をまとめたマンガエッセイ集だ。

筆者は、今話題の舞台『髑髏城の七人』(劇団☆新感線)で知られる劇作家。他にも舞台『阿修羅城の瞳』『五右衛門ロック』、テレビシリーズ『仮面ライダーフォーゼ』、テレビアニメ『天元突破グレンラガン』『キルラキル』などを手掛ける脚本家であり、小説家、マンガ原作者でもある(本誌でも以前『ゲッターロボ』への想いを熱く語ってくれている)。数々の名作を生み出す筆者の根底には、マンガっ子だった少年時代に溜め込んだ数々のマンガ作品の思い出があった。本書では、クリエイター・中島かずきを形作る、名作・傑作マンガ50作を5章に分けて、それぞれの作品の思い出などを執筆している。

有名どころから隠れた名作、ギャグマンガや少女マンガなどジャンルもさまざまでおもしろい。単に思い出に残っている作品のうんちくだけでなく、マンガ編集者の経験がある筆者だからこそ知る、作品の裏側の世界なんかも読みどころのひとつ。タイトルだけでは思い出せない作品も、1作1作の表紙があるので、絵を見て「読んだ読んだ!懐かしい!」とストーリがよみがえり、ニヤニヤしてしまうから電車などで読む時は注意が必要かもしれない。文字が大きく読みやすいので、子供にも「昔こんなマンガがあったんだよ」と読ませたくなる書籍だ。

本書を読むと、読みかえしたくなる作品ばかりなのだが、紹介されている作品は残念ながら大半が絶版。しかし古本や電子版なら読めるものが多い。少年時代に戻ったつもりで読みふけってみてはいかがだろう。

 

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