【もうすぐ発売! 昭和40年男 2016年4月号】時速300kmの世界!

昨日のやけになま暖かい気候から一転してずいぶんと冷え込んでいる今日ですが、かなり多くの花粉が舞っているようです。私はマスクをしていれば鼻は大丈夫な程度なのですが、昨年くらいから目にくるようになり、かゆくて仕方ありません。それで最近使っているのがコレ。フマキラー 花粉

顔にシュッシュッとスプレーすると、陽イオンポリマーが顔全体をプラスの静電界がコートし、花粉を反発・吸着してくれるのだとか。効いている実感があるかといわれると正直、よくわからないのですが、数時間おきにシュッシュッ。ひんやりして気持ちいいので、気分転換になります。気になる方は試してみてください。でもこれ1,000円前後するので、結構お高い感じ…。

さてさて、本日も発売迫る昭和40年男最新号のご紹介です。今日は巻頭特集「俺たちのカーライフ」の中から谷田部最高速チャレンジの記事です。

昭和40年男 稻田大二郎

ちょっとマニアックと感じる方もいるかもしれませんね。80年代に創刊され、一世を風靡したチューニング雑誌『OPTION』に注目した記事です。まだチューニングというよりは改造車という呼ばれ方のほうが浸透していて、改造車といえばグラチャン方面、チバラギ方面の暴走族的な雰囲気が強かった時代。そのなかで、それらと一線を画するため「チューニング」として違いを表明したのが雑誌『OPTION』でした。

キャノンボールで、時速200kmを記録した様を掲載するなど、掟破りの記事は当時のクルマ好きを熱狂させ、大きなムーブメントを巻き起こします。そんななか、創刊編集長の稻田大二郎氏が次なる企画としてスタートさせたのが、当時谷田部にあった高速周回路におけるチューニングカーの最高速チャレンジでした。名うてのチューナーたちが手がけたマシンが最高速を争うという、クルマ好きなら興奮せずにはいられない企画でしたが、チューニングカーとはいえ、そもそもそのようなスピード領域などまったく想定されていないクルマを手さぐりでドライブするわけですから、それはそれは命がけのチャレンジだったとか。特に最高速時の空力や足回りへの知識や経験がないなか、まっすぐ走らないなど当たり前。タイヤはブロックが欠けたりバーストすることも度々で、危険なマシンに当初引き受けていたレーシングドライバーが逃げ出し、ついには稻田氏がドライブすることになります。

本記事では、その稻田大二郎氏にインタビュー。創刊当時や、最高速チャレンジに至る経緯をうかがいつつ『OPTION』誌にかけた思いを聞いています。わからない人にはただの狂行と受け止められてもおかしくないこのチャレンジになぜ命がけで挑んでいったのか。当時『OPTION』誌を読んでいた人はもちろん、そうでない人にとっても夢中で読みたくなる記事に仕上がっています。ちょっと他にはない読み応えのあるものになっているので、乞うご期待。

ということで、昭和40年男最新号は3月11日に全国の書店・コンビニに並びます。ぜひとも手にとってみてください。

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