お正月に霞がかかった想い出。

今年の我が家のお飾りはこれにした。魚沼のお米つき
今年の我が家のお飾りはこれにした。魚沼のお米つき

みなさ~ん、呑んでますか? 今日も元気だ酒がうまいぜ。呑まない方にはまったくわからないことでしょうが、お正月の酒ってのはホントに格別だ。呑むのは身体には悪影響が多いだろうが、楽しく呑むのは心にはいい影響ばかりだ。と、言い訳しながら今日も「ガハハ」と過ごすぞ。

今日明日の楽しみはなんといっても『箱根駅伝』ですな。高視聴率を誇るのは学生たちが繰り広げるドラマと、懸命に走っているみなさんには申し訳ないが酒のつまみによい。順位変動がない間はおしゃべりを楽しめる。襷リレーになると注目する。そしてまたおしゃべりと酒を繰り返す。これまた失礼ながら、これほどラクチンに観戦できるスポーツ番組は無いだろう。だが、ドラマは実に多くてしかも泣ける。今日は東京都荒川区の実家に弟家族と集い、大勢で観戦しながら大宴会となるのだ。所帯をもって四半世紀をとっくに過ぎたが、この行動は一度も例外がない。今年29歳になるバカ息子もずっと付き合ってくれている。

ちょっと暗い話になるが義父の命日が12月27日で、この時は人生でもっともつまらないお正月を過ごした。毎年思い出す、霞がかかったような日々だった。29日に通夜、30日に葬式を終えて女房を向こうの実家に残し息子と2人で年越した。おせちもへったくれもなく、湯豆腐を食いながら2人でテレビをぼーっと観ていたっけ。グラスにビールを注いでは涙があふれてきて止まらないのを繰り返していた。こんな年でさえ、2日は北村家に集結した。女房もここには駆けつけて、なんだか久しぶりに家族がそろった気がした。そして僕も息子も、そしてもっともつらいはずの女房も少しだけ笑えた。このとき、笑うってホントに素晴らしいことなんだと強く強く胸に刻むことができた。同時に、人と人が集うことの大切さもだ。あのお正月からもう12年が過ぎた。

今日の北村家の馬鹿騒ぎは未明まで続く。駅伝を見終えたらお袋が世話になっている氏神様の、三ノ輪そばにある素戔雄神社に出かける。小中学校をともにした友人たちと会えないかなといつも期待しているのだが、一度として会えたことがない。まあ、会ったところでわからないかな(笑)。

さあ、みなさん本日もたくさんの笑いで過ごしましょう。では、かんぱ~い!!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

2件のコメント

  1. あけましておめでとうございます。

    今年もさらにぶっ飛んだ企画をぜひお願いします。

    同世代の人たちに若返りと解放を!

    今年もよろしくお願いします。

    • りべともきさん、あけましておめでとうございます。
      若返りと解放ですか。ちょっと荷が重いですが、微力ながら頑張ります。

コメントは受け付けていません。