清原明彦さん、タメ年の鶴田竜二と明日はKBM祭りだ!!

kbm2014-report-09週末のたびのイベント仕事が、数えるのが怖いくらい続いている。明日は自社の単独開催イベントで、ウチが作っている『カワサキバイクマガジン(KBM)』のファンを集ってぶちかます『KBM祭り』だ。入場は無料なので、ご興味のある方はお気軽にどうぞ。

このイベントのゲストにタメ年のライダー鶴田竜二が来る。彼とはもう20年近いつきあいになっていて、レーサーとして大活躍した後バイクビジネスをうまく展開させてきた。パーツメーカーとして、バイクショップオーナーとして、レーシングチームの監督として、そしてバイクの性能を鋭く解説する雑誌の仕事までをもこなすスペシャリストだ。レーサーがビジネスをうまく展開するのは難しいようで、その中で鶴田は成功者と言っていいだろう。僕自身もまだ会社を立ち上げて間もない頃に知り合ったから、互いに切磋琢磨しながら少しずつ前へと進んできた。その彼とステージイベントをこなすのは、息がピッタリと合って楽しい。

そしてもうひとりは僕にとって親父さんと呼ぶにふさわしい、ミスターカワサキと呼ばれる清原明彦さん、通称キヨさんだ。彼はカワサキのテストライダーからレーサーとして活躍するに至り、バイクショップを兵庫に出して成功している。鶴田のような拡大路線ではなく、着実にビジネスをこなしていてポルシェをのりまわす(笑)。人望厚く、僕のように親父さんと慕う者や、キヨさんがテストライダー時代の開発担当者たちは弟のようにかわいがる。尊敬する人物だが、その出会いは強烈だった。初めてお会いしたのが『KBM祭り』の初回開催のときで、前夜祭となったバーベキューの会場にオペレートの悪さに吠えながらやってきた。担当者がなんとかなだめたがダメ。僕が挨拶に行っても叱られるばかりの、とっても怖いおっさんだった。

が、翌日の僕のイベントさばきを褒めてくれ、以来声をかけてくれるようになり今に至っている。イベントに出てくれと言えば「よっしゃ」と駆けつけてくれ、ステージ上では僕の失礼な質問にもズバズバと答えてくれる。鶴田も僕同様に尊敬していて、カワサキのレーサーとしては師弟関係でもあるのだ。

人生を積み重ねながらつきあいが深まり、人間的な成熟を学べる。ありがたいことだ。明日も全力で2人と奮闘することで、またそのつきあいが少しだけ深まることだろう。全力の繰り返しなんですな。いくぜっ!!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

2件のコメント

  1. う〜ん、来週末からカワサキオーナーなんですが・・・ヤマハで行くのは怖いので次回から参加します(^_^;)

    • ヤマハのバイクもけっこう見かけましたよ。まあ、オーナーで来た方が楽しいでしょうね。お待ちしてます。

コメントは受け付けていません。