大編集後記その七。表紙はいつも悩むのだ。

発売2日目であるが、先ほど北海道は発売が遅れるとの悲痛な叫びが届いた。浮かれて騒いですみませぬ。もう少々お待ちください。

今回の前代未聞な表紙はどのように受け止められているのだろう。年齢を限定した雑誌とはいえ、一般男性誌カテゴリーに属する。決して模型雑誌ではないのに、この大胆な勝負は吉と出るか凶と出るか。勝負はまだ始まったばかりだが、昨日の恒例『浅草秘密基地』ではおおむね好評だった。この記事を読んでくれた参加者の1人は、「電子ブロックは誰も持っていなかった。荒川区だけじゃなく、台東区でも一緒ですよ」とのことだ。フムフム。また、昨日の来場者たちによる声と、自分で見に行った書店では、模型コーナーに潜り込んではいないようだ。ホッ。

昭和40年男 vol.18号

昭和40年男 vol.18号 黒

今回の表紙用に、何パターンかの写真をお願いした。もっとも大きな差異は、水中モーターを入れるか入れないかとのことで、入れるにしてもメインでなく後ろにさりげなくと依頼した。さらには、バックを黒バージョンもほしいと伝え、このようなバリエーションも組み上がったのだ。

あーだこーだと15くらいの組み合わせを作り、最終的に決定したのが、今皆さんが手にしている表紙である。当然のことながら、一発しか世に送り出すことができず迷って悩んで決定に至る。水中モーターは昭和40年男にとって捨てがたいパーツだったかもしれないが、モーター自体が小さくなってしまう。天秤にかけた僕の判断は、モーターをできるだけ大きく勝負しようとのことだった。黒地パターンにも大いに揺れたが、春の到来に会わせて爽やかな表紙が並ぶ棚の中で、沈んでしまうかとの判断で不採用にした。毎度、楽しく苦しい表紙づくりは、こうして決着させたのである。

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2件のコメント

  1. 神田の三省堂書店にて、隣に並んでいた「○の隠れ家」の表紙と色が似ていて若干、焦りました。。。。

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