大編集後記その五。『仮面ライダーV3』と『ウルトラマンタロウ』。

連載特集の『夢、あふれていた俺たちの時代』は昭和48年を取り上げた。この年、僕らは8歳で、仮面ライダーV3とウルトラマンタロウの両エースが放送された年だ。僕にとって、ライダーもウルトラマンもここを頂点にして、少しずつ心が離れていった。いつも夢中になった2大ヒーローだが、僕にとってはターニングポイントの年だったといえる。大人の階段を登り始めたのだろう。

ともかく両エースだから、しっかりとページをつくり込んだ。風見志郎を演じた宮内洋さんと、同じく東光太郎を演じた篠田三郎さんにそれぞれインタビューを行ない、4ページずつを掲載している。昭和ヒーローものに造詣が深い足立による、入魂の8ページ。当時の現場エピソードが満載で、僕らが熱くなったのは、現場の熱がそのまま訴えかけてくれたのだとよくわかる記事に仕上がっている。

かつて藤岡弘、さんに仮面ライダーの現場の話をうかがったときに、ショッカーがヒーローだったとおっしゃっていた。薄いタイツ1枚でコンクリートの上だろうと砂利の上だろうと転がっていく。いつも傷だらけだったそうだ。「日本も発展途上で、エネルギーがあったんです。ワガママなんていっていられなかったし、でも夢があって、一生懸命がんばればよくなるって、みんな夢を持って進んでた気がします」と、創刊号での言葉は、そのまま『昭和40年男』が発していきたいテーマを代弁してくれたようだった。今回のお2人のインタビューも同様に、まさにタイトルどおり『夢、あふれていた俺たちの時代』をそのままに感じさせてくれる。自信を持っておススメする8ページですぞ。乞うご期待だ!!

3件のコメント

  1. 当時は大・大人気だった両者。現在は新1号やセブンの影に隠れがちですが・・・。
    相変わらずお元気な宮内洋氏、そしてもうシリーズに出演しなくなってしまった篠田三郎氏!!。
    超!貴重なインタビューだと思います。楽しみです!

  2. 『ライダーもウルトラマンもここを頂点にして、少しずつ心が離れていった。』私もまさにそのとおりでしたね。その後も再放送は見ましたけど、新作を見ることはほとんどなくなっていきました。

  3. 同じ小学校に、仮面ライダーXのCM(変身ベルトか何か)に出ている子供(しかも主演級)がいたんですよ。
    彼は、いまどこに・・・。

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