第2号 大編集後記 〜営業やってる時間がない〜

つまり広告営業をやっている時間がない。
はっきり言って、編集作業が大詰めとなるこの時期に
編集作業と広告営業を天秤にかけたら、
やはりこの段階では編集作業にかたむく。
どころか、すべての時間を編集作業に当てたいくらいだ。

他の業務と兼務しながらの『昭和40年男』プロジェクトなのだから、
そもそも割りあてられる時間はあれこれ無理しながら捻出している状態で、
その上で広告営業までもやるとなると、肝心の雑誌自体の内容が思い通りにならなくなる。
そんなパワーが足りないなかでの営業活動が通用するわけなく、
第2号の広告収入はゼロとなってしまった。

じゃあなぜ1号は取れた?
たまたま、編集の内容と合致した企業が数社あり、とんとん拍子にうまくいった。
ラッキーだったのだが、そんなラッキーがそうそう続くわけもない。
得意技であるバイク業界にもお願いした。
このつきあいは絶大で、俺たちの創刊を暖かく応援してくれた部分もないといえばうそになる。
だが、そうそう頼ってはいかんなということで、この2号では提案しない。
紳士協定(?)みたいなものだろうか。

そして結局、収入ゼロということになってしまった。
驚愕である。
おそらく広告出稿ゼロで発行している雑誌なんてないはずだ。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で