『昭和40年男』本誌に「少年ニッキ」連載中の錦織一清、待望の初著作『錦織一清 演出論』を刊行。独自の “表現のメソッド” が明らかに !

おはこんばんちはです!
世代を超えての昭和系 (?) なネタを… ということで、「S40ニュース!」「S50ニュース!」ひっくるめての “昭和トリオニュース!” としてお送りします。

1981年に活動を開始し、’85年 12月に「仮面舞踏会」でレコードデビューを果たした少年隊。そのリーダーとして一世を風靡し、現在は演出家・俳優として活躍する 錦織一清さんが、待望の初著作『錦織一清 演出論』を上梓。日経BPより、2022年 11月28日 (月) に刊行されます。
 

 
錦織さんは、ズバリ1965年生まれの昭和40年男。『昭和40年男』本誌 2021年月号/vol.69『タメ年男の正体』特集号の表紙を飾るや品切れ続出の大フィーバーを巻き起こし、アイドル時代から続く熱狂的なファン人気を見せつけてくれました。その後、連載記事「少年ニッキ」もスタートし、自作ヌンチャクや『ウルトラセブン』のウルトラアイ風メガネなど、“タメ年” らしい趣味人として様々な顔を見せてくれています。

そんな錦織さん初の著書となる『錦織一清 演出論』では、演出家としての舞台にかける想いや、独自に培った表現論についても初めて本格的に語られます。ともに舞台を創り上げた仲間たちからも高い評価を得てきた “錦織流  表現のメソッド” … そこへ至る経緯や現場での実践、さらに今後の展望まで、その全貌が明らかになります。役者を志す若者たちへ、そして芝居を愛するすべての人に贈る一冊になるとのこと。

 
『錦織一清 演出論』
「はじめに」より (錦織一清)
沢山の経験や出会いが、私に芝居を楽しいものと教えてくれ、今では演出家という仕事を与えてくれました。この本を書いたのは、決して思い出が薄れていかない様にというだけではありません。私の経験や、独自の表現方法なるメソッド的なものが、これから芝居をやる方、今やられている方への少しのヒント、そしてご覧になられる皆様が、ちょっと変わった楽しみ方が出来ればと、そんな気持ちからなのです。同時に、若い頃からビジュアル的要素で仕事をしてきた私の、その傍の内面的なものや、考え方にも触れて頂きたく、語らせてもらった次第であります。 
 

 
また、2021年から全国各地で公演が続き、今週末 10月28日 (金) ~ 30日 (日) には大阪松竹座でも上演される舞台、錦織さん作・演出の『サラリーマンナイトフィーバー』の戯曲も全編が掲載され、まさに充実の内容が期待できそうです。

少年隊時代からの錦織さんファンなら、もちろん必読! そして昭和40年男的にも、タメ年男が語る、周囲を巻き込み熱くする実践的仕事論として一読の価値があるハズ。ぜひご注目を!
 

▲錦織さんが表紙を飾った、『昭和40年男』2021年月号/vol.69『タメ年男の正体』特集号

 
(「昭和シリーズ」 “Web担当A” )
 
 
[以下、日経BP ニュースリリース より]

株式会社 日経BP(本社:東京都港区、社長:吉田直人)は、2022年 11月28日(月)に錦織一清の初著作『錦織一清 演出論』を発行します。

少年隊のリーダーとして高い人気を誇るとともに、当時から歌、踊り、芝居の実力が高く評価されていた錦織一清。近年では気鋭の舞台演出家として存在感を増しており、特に錦織メソッドとも言える、独特な演出方法が注目を浴びています。稽古中は演出家自ら動いて現場を盛り上げ、のびのびと演じさせる一方、役者一人ひとりとは個別に台本や演出の狙いを丁寧に説明していく。それは、役者らとともに舞台をつくり上げていく彼独自の “提案型” の演出手法であり、一度彼とともに仕事をした役者やスタッフからはきわめて高い評価を得ています。

本書では、演出家・錦織一清の舞台に賭ける思いから、今の演出手法に至る考えや経緯、その実践、そして今後の展望まで、すべてを明らかにします。錦織一清/作・演出の戯曲『サラリーマンナイトフィーバー』も完全掲載しました。
 
 

目次より
◎舞台演出は最高の「ごっこ遊び」
◎俳優にはダメ出ししない
◎芝居は「間」。それはお客さんとの「間」
◎大事なものはすべて客席側になる
◎舞台上では鼻呼吸
◎人の体を使うな、一人で泳げ
◎芝居のときは秒針を早めろ
◎いぶし銀になる前に銀色に輝け
◎体が動くうちは運動神経で芝居をしろ
◎演技に「長年の修行」は不要
 
 
著者プロフィール
錦織一清(にしきおり・かずきよ) 
演出家/俳優  
1965年、東京都生まれ。85年、「少年隊」としてデビューし、リーダーを務める。翌86年から、毎夏、東京・青山劇場で上演された少年隊主演のオリジナル・ミュージカル・シリーズ『PLAYZONE(プレゾン)』は、2008年まで23年間続いた演劇界の金字塔。単独でも、88年、ミュージカル『GOLDEN BOY』主演を皮切りに、数多くの舞台に出演する。95年『PLAYZONE’95 KING & JOKER 映画界の夢と情熱』にて初の脚本・演出。99年、舞台『蒲田行進曲』出演を機に、つかこうへい氏の薫陶を受ける。09年頃から舞台演出を積極的に手掛け、現在、俳優業に加え、演出家として活躍中。18年に演出した『よろこびのうた』がAll Aboutミュージカル・アワードのファミリー・ミュージカル賞を受賞。20年末でジャニーズ事務所を退所し、独立。
 
錦織一清オフィシャルHP: https://unclecinnamon.com
 
 
■書名 : 錦織一清 演出論
■著者 : 錦織一清
■発売日: 2022年 11月28日(月)
■定価 : 本体2000円 +税
■発行 : 日経BP
■発売 : 日経BPマーケティング
■仕様 : 四六判・並製・約240ページ
■ISBN: 978-4-296-20139-6

 

 


 
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