次号の表紙はこれじゃーっ!!

本日大安!! 偶数月で11日が近いとなれば、このタイトルとなる。歳の離れた弟『昭和50年男』の次号 (vol.019) 表紙はこれじゃーっ!!
 

 
うおーっ、これはやられた。びっくり仰天である。今回の特集テーマは “動物” で、『昭和40年男』では取り上げたことがない。もしもがこの特集で作るとしたら、表紙はおそらくパンダだろう。中国のいわゆるパンダ外交で上野動物園が大騒ぎになったのが、昭和47年で今年は日中国交正常化50周年である。が、なんともきな臭い状態が続いているのはご周知のとおりであり、習主席は3期目の続投になりそうであり、いやはや日本は厳しい外交姿勢が問われている。って、何の話だ。そう、まだ7歳だったガキには、中国のしたたかな外交にパンダが使われていたことなんか知るよしもなく、喜んで長い行列に加わったものだ。上野動物園は家から至近だったし、ガキは入場無料だったのだ。

 

とそんなことを思い出しつつ、この驚愕の表紙に完敗させられた気分の僕だ。すばらしいとしか言いようがない。攻め込んでいるこのビジュアルが、書店でどんな存在感を発揮するか楽しみでならない。『昭和40年男』も攻め込み過ぎだとも言える表紙は数多いが、弟は兄貴のばかばかしさとは一線を画しているかのごとくスマートなものが多かった。が、お菓子特集 (vol.014) の表紙をヨーグルで作った時に、ついにこっち側に来たかと思わされて以来、攻めの姿勢に転じている気がする。前号 (vol.018) の 高橋名人や、前々号 (vol.017) のラジオ特集での 伊集院 光さんの使い方もかなり大胆であり、連休明けに発売となる次号がこう来た。やるなあ、金丸編集長!! 発売日の喧騒が楽しみである。がんばれ、かわいい弟よ。
 

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