待たせたなシャバ僧! ’80年代オマージュ満載の痛快人情活劇、白井光浩&清水宏次朗 主演『ビーバップのおっさん』続々プレミア上映!!

おはこんばんちはです。昭和50年男向け「S50ニュース!」をお送りします。

きうちかずひろ先生による不良のバイブル的マンガ『ビー・バップ・ハイスクール』を映画化、1985年の第1作がヒットし、’88年までに全6作が制作される大人気となった “高校与太郎〇〇” シリーズ。

’80年代における不良映画の金字塔として全国の “シャバ小僧” たちも熱狂させた、この映画版『ビー・バップ・ハイスクール』で、”城東工業のテル” こと藤本輝男を演じた 白井光浩 と、主人公・加藤浩志を演じた 清水宏次朗 が再共演!

新作映画『ビーバップのおっさん』にて、喧嘩っ早い 藤元 輝 (テル) と、女にモテる 愛徳 浩 (ヒロシ) に転生 (?) して帰ってきました!!
 

 
本作が劇場公開商業映画初主演作となった白井光浩が企画から携わり、キャスティングの段階で清水宏次朗の名前を一番に挙げたことで、今回の再共演が実現したとか。あの、清水演じるヒロシの復活!ということで、往時からの『ビー・バップ』ファンを歓喜させています。
 
 
▼『ビーバップのおっさん』予告編

 
また、『3年B組 金八先生』(’80) に登場した伝説の不良少年・“腐ったミカン” こと加藤 優を演じ大ブレイク、歌手デビューしアルバム『オレはオレンジなんかじゃない』もリリースした 直江喜一 が出演! テルとヒロシが助ける、おにぎり屋の店主として登場するとのこと。

さらに、大映ドラマ『ヤヌスの鏡』(’85) にて、同じ身体にヒロミとユミという別の心を宿してしまった主人公を演じた 杉浦 幸 も出演。本作でも性格が豹変する役として登場!

そうした具合で『ビー・バップ~』はもちろんのこと、他にも『湘南爆走族』など様々な不良テイスト作品をリスペクトし、’80年代のアノコロへのオマージュが満載。笑いあり、涙あり、アクションありの人情活劇・娯楽映画に仕上がっています。
 

去る2022年7月に開催された東京・渋谷でのプレミアム上映の際は、清水がコロナ感染のため欠席となり心配されましたが、その後快復。本日 8月11日 (木・祝) 、大阪・朝日生命ホールで午前・午後の2部開催されている「独占プレミア上映 & ビーバップ与太郎伝説トークライブ  大阪 夏の陣」には無事登場!とのことで一安心。きっとファン感涙のトークが展開されていることでしょう。

来月、9月4日 (日) には、岡山・和気総合福祉センターにて「独占プレミア上映 & ビーバップ与太郎伝説トークライブ  再び燃えろ! 岡山和気の陣」も決定しているそうなので、近隣の元不良もシャバ僧も全員集合!?
 
 
テルチャンネル / 映画「ビーバップのおっさん」 プレミア上映会スタート記念!
 【第381回 白井光浩はもちろん、
  清水宏次朗さん、直江喜一さん、村澤寿彦さんも登場!
  クランクインの日の撮影現場の裏側を特別に公開します!】

 
「おっさんはまだまだ負けねぇよ!」と、元気をもらえること間違いナシの本作。今後も各地で順次公開されていくということなので、『ビー・バップ』も直撃な全国の昭和50年男世代は、楽しみに待つべし!

…というワケで以下、主演のテル役・白井光浩の公式提供インタビューもお届け。
その他の詳細は、後に続くニュースリリースでチェックを!
 

 
『ビーバップのおっさん』主演・白井光浩 オフィシャルインタビュー

―本作出演のきっかけをお教えください。

「プロデューサーさんに、私を主演に映画を撮りたいと言っていただきました。『ビー・バップ・ハイスクール』世代のプロデューサーですし、いつか私を取り上げてみたいというご希望を持っていただいていたみたいです。『ビー・バップ』は、作品全体のコンセプトとして、もちろん主役のお二人とヒロインの方をフィーチャーした映画ではありますけど、私に限らず、脇役も人気がある映画でした」
 
 
―本作に出演するにあたり条件などはあったんですか?

「特に条件というものはありませんでしたが、思いはありました。清水宏次朗さんはご病気を患っていて、経緯をずっと見ていましたが、いつか復活してもらいたいという思いがあり、この作品の話をいただいた時に “ぜひ宏次朗さんと一緒に出演させていただき、俳優業再開のきっかけの一つになれば嬉しいです” とお話させていただきました」
 
―清水さんが『ビー・バップ・ハイスクール』で演じたヒロシは、白井さんにとってはどのような存在ですか?

「『与太郎シリーズ』では、トオルとテルが中学校が同じで、高校で因縁を持って再会したという設定なので、ヒロシとテルって、因縁みたいなものはないんですよ。『与太郎シリーズ』では全く触れ合っていなかったんで、本作は、いいおっさん同士のいいバディになっていて良かったと思います」
 
 
―清水さんとの共演はいかがでしたか?

「非常に楽しかったです。『ビー・バップ』の時はそんなに絡みはなかったので、久しぶりというよりは初めてという感じだったんですが、宏次朗さんのおかげもあり、非常にやりやすかったです」
 
―『ビー・バップ・ハイスクール』は1985年に1作目が公開されましたが、本作には、’80年代に活躍された方が多数出演されています。1980年放送の『3年B組 金八先生』で「腐ったミカン」こと、不良生徒・加藤優を演じてブレイクした直江喜一さんは、白井さんにとってはどのような存在ですか?

「中学校の時に、『3年B組 金八先生』を再放送で観たんですが、直江さん演じる加藤が逮捕されるシーンは、コタツに潜り込みながら泣いた記憶があります。すごいなと思って。直江さんご自身が大好きだったので、本作でご一緒出来てすごく嬉しかったです」
 
 
―映画『湘南爆走族』(’87) で江口洋介さんと織田裕二さんと共に暴走族「湘南爆走族」メンバーでモヒカンがトレードマークの丸川角児役を演じた村澤寿彦さんが本作では丸川会長役を演じていますが、村澤さんはどのような経緯で出演されたんですか?

「『ビー・バップ』の公開が終わったら、『湘南爆走族』が公開されたんです。1回か2回拝見したので、村澤さんのことはよく覚えていたました。3年前くらいにとあるイベントで共演したら、気が合って、個人的に連絡をさせてもらうようになり、YouTube番組『テルチャンネル』に出演していただいたりしていました。本作では、『ビー・バップ』だけじゃなく、他の ’80年代のテレビ番組や映画のオマージュもしたかったので、“『湘爆』の村澤さん、いいじゃないですか” という話になりました」
 
―大映ドラマ『ヤヌスの鏡』(’85) で性格が豹変する主人公を演じた杉浦 幸 (みゆき) さんが、本作でも性格が豹変する丸川の美人妻を演じますが、どのような経緯で出演されたんですか?

「直江さんや村澤さんと同じで、’80年代のドラマや映画でインパクトが強かった『ヤヌスの鏡』の杉浦 幸ちゃんにお願いしようという話になりました。杉浦 幸ちゃんは、僕らの世代とってスーパーアイドルで、お会いするのは初めてでしたが、気さくで明るい方だと知ってびっくりしました。’80年代に爪痕を残した者同士、いいおっさんといいおばさんになってますんで、いい感じで映画の撮影もプロモーションもやらせていただいています。映画の撮影中もいい感じの現場でしたし、今はプロモーションを皆で楽しくやらせていただいています。
 
 
―あまりネタバレはできませんが、ラストシーンの撮影では、清水さんはもらい泣きしてしまいそうだったとおっしゃっていましたが、演じていた白井さんはいかがでしたか?

「クライマックスシーンについては、後から話を聞いてみると、スタッフや共演者の方達は、“あの時は白井さんに近寄れない雰囲気だった” と言っていました。一発勝負だったのと、一番気持ちを乗せたいシーンだったので、すごく気持ちを集中していました。後から聞いたんですけれど、ラストシーンの撮影時には、宏次朗さんが、“テルの気持ちが入ってきてるんだから、みんな気を使ってやれよ” と周りの方たちに言って下さっていたみたいです。あの場面を作ってくれたのは宏次朗さんかもしれないです」
 
―完成した作品を見ていかがでしたか?

「思った以上に楽しかったです。想像していた以上にいい映画に仕上がっていました。色もカット割りもよかったですし、満足しています」
 
 
―本作の見どころはどこだと思いますか?

「『ビー・バップ』にものすごいリスペクトを払ってオマージュをさせていただいた作品で、私たちの世代の人たちに観ていただけると、ハートをくすぐられるような方々が多々出ています。オマージュ作品なので、『与太郎シリーズ』の一面も多々ある、笑いあり、涙あり、アクションありの人情活劇・娯楽映画です」
 
 
―読者にメッセージをお願いします。

「それぞれの役者がそれぞれ喜びを持って精一杯撮影に挑んで、ものすごくいい映画が出来上がったと自負しております。家族愛、友情、涙、笑い、アクションと、非常に難しくない映画に出来上がっています。ストレートにおっさんやおばさんたちの応援映画になっています。少しでもこの世知辛い世の中が元気になってもらえたら幸せです。よかったら見てやってください」

(「昭和シリーズ」 “Web担当A” ) ※文中敬称略
 
 
[以下、ニュースリリース より ※7/17付]

80年代、あの大人気映画に熱狂した全国のシャバ僧たちに愛を込めて贈る
オマージュ満載の痛快人情活劇!

白井光浩&清水宏次朗 主演の新作映画『ビーバップのおっさん』

待たせたなシャバ僧!!
アクションあり、笑いあり、涙ありのファン待望の痛快人情活劇が完成!

 
「ビー・バップ・ハイスクール」で、”城東工業のテル” こと藤本輝男を演じた白井光浩(54)と主人公・加藤浩志を演じた清水宏次朗(57)が、喧嘩っ早い 藤元 輝(テル)と女にモテる愛徳浩(ヒロシ)として、再共演!

本作が劇場公開商業映画初主演作となった白井が企画から携わり、キャスティングの段階で清水の名を一番に挙げたことで、再共演が実現。本作でまた、清水のヒロシが帰ってきた! 50代になっても二人は、それぞれ「おっさんはまだまだ負けねぇよ!」「おもしろくなるのはこれからじゃねぇか!」と、暴れまくる!

1980年放送の「3年B組 金八先生」で「腐ったミカン」こと、不良生徒・加藤 優を演じてブレイクした直江喜一(59)が、二人が助けるおにぎり屋の店主として出演。

映画『湘南爆走族』(1987)で江口洋介と織田裕二と共に暴走族「湘南爆走族」メンバーでモヒカンがトレードマークの丸川角児役を演じた村澤寿彦が丸川会長役を、大映ドラマ「ヤヌスの鏡」(1985)で性格が豹変する主人公を演じた杉浦 幸が、本作でも性格が豹変する丸川の美人妻を演じる。

「ごくせん」熊井輝夫(通称・クマ)役の 脇 知弘が湘南一家の組員・熊田健太を、「ミュージカル・テニスの王子様」の永山たかしがテルの宿敵の御曹司を演じるほか、約300人のオーディションから選ばれた園田あいかと杉本愛里がそれぞれテルの娘・美穂と丸川会長の娘・順子を演じ、Tiktokで72万人以上のフォロワーを誇る岩田まありがテルのバイト先の従業員としてインパクトを残す。

その他、古今亭志ん輔が商店街の会長役、小沢和義が鬼島刑事役で脇を固める。
 
 
脚本は、落語協会新作落語台本・脚本募集で最優秀賞(2019年)など、落語台本コンクールで多くの受賞歴を持ち、本作が映画脚本デビューとなる落語作家の今井ようじ。監督は、無頼作品を多く手掛ける旭正嗣がメガホンをとった。

本作音楽プロデューサーは、本田美奈子をはじめ数多くのJ-POPを手掛けてきた牧田和男と、THE ALFEEのサポートメンバーとして10年担当後、編曲家としても日本・中国で数多くの作品を手掛け北京オリンピックの閉会式音楽も担当した菊地圭介。

本作の主題歌「結び」及びイメージソング「GO! GO! A WAY」は、本作の音楽も担当したオバタコウイチ(Piano、作編曲)と川人雅代(Vocal、作詞)による音楽ユニット Sacra e sole(サクラ・エ・ソーレ)が担当した。  

 

【新作映画「ビーバップのおっさん」独占プレミア上映
   & ビーバップ与太郎伝説トークライブ  大阪 夏の陣】

全出演  白井光浩、清水宏次朗 
     MC  桂 三四郎(落語家)

【第1部・第2部】
☆ビーバップ与太郎伝説トークライブ
 スペシャルゲスト
 古川 勉(兼子信雄 役)・ 高山瑛光(part 1・2・3 出演 高瀬道場)

☆新作映画「ビーバップのおっさん」独占プレミア上映

☆「ビーバップのおっさん」トークライブ
 旭 正嗣監督と愉快な出演者たち
 
 
2022/8/11(木・祝)
会場 大阪 朝日生命ホール

【第1部】
 開場 10:30
 開演 11:00
 チケット申込・購入リンク bit.ly/3mWc8TC

【第2部】
 開場 15:30
 開演 16:00
 チケット申込・購入リンク bit.ly/39CwxKn
 
 
【STORY】
日々元請け会社の理不尽な要求に耐えながら、亡き父の家業の小さな町工場を営むテル。
元請け会社でのトラブルをきっかけに経営する町工場を閉めることになり、テルの妻も子供を連れて出て行ってしまう。

生き甲斐もなくひとり日雇い仕事を続けるテルは、ある日、久しぶりにヒロシと再会する。
ヒロシ『舞い戻って来たよ~♪』
むかしと変わらない無邪気なヒロシは、あちらこちらを巡りながらトラブルを解決する「トラブル解決屋」を営んでおり、テルを相棒に誘うのだった。

とある町に着いたテルとヒロシは、助けを呼ぶ声を聞きつける。そこには、助けを呼ぶ男性と周囲には若いチンピラとヤクザがいた…
 
 
【出演者】
白井光浩、清水宏次朗、直江喜一、村澤寿彦、杉浦 幸、脇 知弘、永山たかし
園田あいか、杉本愛里、岩田まあり、古今亭志ん輔(特別出演)、小沢和義 他

【スタッフ】
製作: ラフター  エグゼクティブプロデューサー: 塩月隆史
脚本: 今井ようじ  監督・プロデューサー: 旭 正嗣
撮影: 田宮健彦  録音・音響効果: 丹 雄二  編集: 小川幸一
音楽: オバタコウイチ  音楽プロデューサー: 牧田和男・菊地圭介

主題歌「結び」  イメージソング「GO! GO! A WAY」  Sacra e sole
タイトルデザイン・美術協力: 吉田 徹  宣伝協力: テルチャンネル
2022年 / 日本 / カラー / 97分 / 16:9 / ステレオ / DCP ©ラフター

公式ツイッター: https://twitter.com/be_bop_ossan
公式Facebook  : https://www.facebook.com/bebopossan/
 

 


 
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