ネッシーは存在した ~大編集後記。

 

さあ、週末だ。今回の特集は子供がえりをじっくりと楽しめる味わい深い内容だから、ぜひ疲れを癒してくだされ。では今日も最新号 (vol.73) のご紹介、大編集後記でいってみよーっ!!

 

スコットランドのネス湖に恐竜がいる。最初に知ったのは小学館の『小学○年生』シリーズだったか、テレビだったか定かでないが、でっかなロマンを感じて喜んだのが昨日のことのようだ。怪獣は大人たちが作り出したこの世にはいない生物だが、恐竜はかつて地球上で暴れていた。ならば昔々の話ではなく、現在もいていいに決まっている。と、俺たちは受け入れたはずだ。この手の話は僕の親父も興味を示すタイプだから、四畳半の居間の食卓はいつも盛り上がっていた。ちなみに、ユリ・ゲラーも信じていたし、出演するテレビは食い入るように見ていた。ああ、昭和だな。

 

大槻ケンヂさんのコラムを挟んで、第二章となるこのセクションは「ガキの頃見た原風景」として、ご覧のネッシーがトップバッターになり、以下『ドラえもん』やアニメに登場した恐竜たちで構成した。

 

さらに続くセクションは「男ゆえ、大いに語る」と題して、昨日つぶやいた伝説の画家・南村喬之氏についてをサブカル研究家で音楽家のテリー下沢さんが熱く語り、恐竜コレクターのジャズピアニスト、田村 博さんも大いに語った上でそのコレクションをご披露くださった。さらに、つボイノリオさんが本誌初登場である。「金太の大冒険」の作者であり『オールナイトニッポン』など、数々のラジオ番組で俺たち世代を虜にした彼で、同世代諸氏にはフリークも多いだろう。名付けて「つボイノリオの恐竜大冒険」で、恐竜愛を感じさせてくれる楽しいページだ。どれも冒険心を忘れない男たちが、タイトルどおり大いに語っている。必読セクションだ。

 

で、ネッシーなのだが、サイトを覗くとどうやらまだ騒ぎは続いているようだ。男のロマンとは枯れることなく、永遠なのですな。それをさらに掻き立ててくれる最新号を、ぜひお試しあれっ
 

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