恐竜博物館によォーこそ ~大編集後記。

 

をめくると序章として昭和のガキどもと恐竜の関係を解き、いよいよ恐竜博物館へとご入場いただくわけだ。なにっ、まだ購入していないとな、ダメダメですな。今すぐ書店・コンビニに走ってくだされ

 

おっと、冷静に大編集後記 (vol.73) をつぶやかねば。13ページを使って怒涛の攻めとなる第一章は「昭和が見せた世界」とタイトルした。このセクションが、いや、この特集が成立したのは、伝説の画家・南村喬之氏の絵を使えるという許諾が得られたからである。『少年マガジン』などに掲載されていた氏の作品だから、その名は知らなくとも絵は心の奥底に入り込んでいるはずだ。この13ページを肴に呑れば、小学生の自分にタイムトラベルできる。南村氏の詳しい紹介ページは、第三章の「男ゆえ、大いに語る」を参照していたただきたい。

 

このセクションはご覧のページでスタートしているわけだが、たち世代にとっての2大恐竜こそが、この2体だろう。この一冊では、ティラノに主役の座は明け渡したものの、トリケラトプスも表紙を飾る実力 (!?) 十分なヤツだ。

 

極めて真剣に彼らを紹介しているところが、博物館臭バッチリである。そうか、トリケラトプスは草食だったのにティラノサウルスと互角の勝負を展開していたのだな、な~んて当時の記憶がまるで脳内でウズウズとしている。13ページに多くの恐竜たちが暴れていて、様々な角度からの記事とともに大変楽しい作りになっている。うぎゃーっ、自画自賛!! てなわけで、この週末は昼間っからピール片手にぺらぺとめくりながら、子供がえりを楽しんでいただきたい。

 

『昭和40年男』はその名のとおり “男” に向けていながら、意外に女性ファンが多い。だが今回の特集は、響かないという方が多いだろうなあ。これに関しては、ちょっぴりだけ申し訳ない気持ちだ、ソーリー。
 

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