昭和63年のおもひで 〜大編集後記。

 

最新号 (vol.72) を買っていない方にはPR。すでに持っているいい子ちゃんには、との心の共有をしていただきたい大編集後記をまだまだ続けるぜ。巻頭特集のご紹介を終えて、今日は連載特集の『夢、あふれていた俺たちの時代』からピックアップしよう。昭和の一年を切り取ってお送りしているこの連載特集では、今回 昭和63年にフォーカスした。翌年が7日間で平成へと移行するから、一年まるまるサイズでは最後の昭和である。ちなみに昭和元年の始まりは12月25日で、昭和の両端は7日ずつなのだ。

 

さてさて、昭和63年はきっと皆さんの記憶に強く残っていることだろう。大学をキチッとクリアしたタメ年ならば社会人となった年だ。高卒就職組や短大組は、もう社会でブイブイ言わせていただろうか。僕はといえば居酒屋でバイトをしながらライブハウスの出演を繰り返していた頃で、強く記憶されているイジメ (!?) があった。大学を出て就職して少し経た友人が、僕のバイト先に来た。社会人としての愚痴をたっぷりと続け「キタさんはいいよな、自由で」と、明らかに蔑みながら決めゼリフで締めやがった、ふんっ。

 

えっ、何の話だ。昭和63年だよ。毎度僕自身も楽しみにしている「昭和40年男的 こころのベストテン」は、こんな感じである。ウンウン、納得ですな。2位にしている「バブル景気が花盛り」はいい写真を使ってますな。ハイレグのお姉様たちはきっと僕ら世代のはずで、でっかく見開きで使いたいカットじゃないか (笑) 。5位のロッテ近鉄戦は、たまたまバイトもバンドも休みで、テレビにかじりついて観た記憶が蘇った。この試合以来、パ・リーグは近鉄を推すようになった僕だ。

 

そしてやはり、8位の清志郎の大騒ぎが痛快だった。原発の是非はここでは言うまいが、反対するエネルギーを発売禁止という大人のやり方で封じ込もうとした東芝はなんともカッコ悪かった。記事のとおり、結果的に発売になったから痛快ったらない。後に、斉藤和義さんが3.11に端を発した福島原発問題に対して動画配信したときは、この『COVERS』事件とシンクロしたなあ。

 

とまあ、いろいろとあった昭和63年を振り返りながら楽しんでいただきたい。ぜひっ!!
 

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1件のコメント

  1. いやはや、本当最近起きている出来事が今まで昭和・平成の昔で起きた出来事と重なってしまうのもなんとなくあります。この号でも掲載しているソウル五輪のベンジョンソンのドーピング問題はこないだの北京冬季五輪のワリエワ選手でも問題になりましたし、ウクライナ侵攻の時はロシア軍がチェルノブイリ原発を制圧したというニュースで一時電源を消失してチェルノブイリの悪夢再び、というのもよぎったし、今日なんて電力逼迫警報発令で節電を余儀なくされる状況は1973年のオイルショックの時や2011年の震災の計画停電を思い浮かべる状況です。これから先が見えない世の中だからこそ、昭和の出来事から学ぶ。この号で扱っている昭和63年には昭和天皇が危篤状態になり天皇の体調を随時テレビのニュース速報でお伝えするという状況で、先が不安だった事もありました。今後はなんだか雲行きが怪しくなるような出来事が起きては欲しくないですが。

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