ビートルズで仕事初め。

▲新年だからね、赤シャツで馳せ参じたよ。地味に僕は元旦に朝風呂を浴びて赤パンツでキメる。長年のルーティンである

先日、今年1発目の杉 真理さんとのトークを楽しんできた。東京世田谷区のコミュニティ局ながら、全国ネットで発信している『アフタヌーンパラダイス』という番組で、2018年からマンスリーゲストで呼んでいただき、かれこれ4年目に突入ということだ。うーむ、歳を取るわけだ。番組ブログでも写真入りで書いてくださっている (下へ下へとスクロールしてくだされ) 。ありがたや。

 

杉さんは毎週木曜日の午後1時から5時までの長丁場をこなし、は第3木曜日の3時半より4時までが出番となる。杉さんとアシスタントの山口真奈さんと、仕事とは思えないほど楽しくトークさせてもらっている。明朗で聡明なお二人に泳がせてもらっているといったところだな。スタジオに入るなり「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と、お決まりながら清々しい挨拶を交わす。いやあ、やっぱりお正月はいいなとニコニコしながら卓に着いた。

 

僕のコーナーでは、最新号 (vol.71) の内容をネタにしてくださる。うれしいのは、発売直後の放送では山口さんが特集扉のリード文を高らかに読んでくださることだ。ガサツな僕が書いた文章が、キラキラと光を纏う瞬間である。今回の特集は、説明がほぼいらないからと短かめだったのが残念であるが、毎度悩み抜いて書き綴ったリードを声のプロが読んでくださると、費やした時間が報われる気がする。ちなみにこれだっ。

 

〜モノに夢見ながら、愛し、憧れ、成長とともに過ごしてきた。まるで息吹を感じるかのように寄り添ったり、相棒と呼んでみたり、人それぞれ十人十色のモノ歴史があるはずだ。あなたの中にもきっとあなただけの世界があることだろう。それらと照らし合わせながら楽しんでいただく、人とモノのストーリーの始まりだ。〜

 

キメの「人とモノのストーリーの始まりだ。」はゾクっと来たぜ山口さんよお。そして始まったトークでは、巻頭特集で取り上げたモノについてあれこれと3人で会話を弾ませる。『昭和40年男』が毎度組むモノ特集とは、少しカラーが異なるラインナップにしているのは大人の視点でセレクトしたからだ。普遍的なモノが多く、上下歳の差が大きなお二人とも会話が合う。そしてビートルズが血となって流れている杉さんだから、当然ながらリッケンバッカーの話になる。多くのプレイヤーが愛したギターながら、やはりジョン・レノンがその第一人者ということになる。で、曲は杉さんにより「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」がセレクトされた。うーむ、名曲である。てなわけで、杉さん山口さんとの今年の仕事初めが無事に終了して、今日のビジュアルである。実はディレクターさんも含めた4人での新年会をドカーンと開催するはずで、「お料理寅さん」でお馴染みの麻布のレストラン「セレニータ」を予約していたのだが、この状況下で延期になってしまった (泣) 。

 

ラジコでも聴けるし、局のサイトからでも入れるので全国の2,000万人つぶやきファンのみなさんは、リアルつぶやきにお付き合いくだされ。よろしくー!!
 

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