すげ~タメ年男がいたもんだ ~大編集後記。

まだまだ、しつこい巳年男にとっては序の口だ。何かって?  最新号 (vol.69) のご紹介つぶやきの大編集後記を今日も元気にぶちかますぜっ。

 

著名人3人のタメ年男が怒涛の攻めを見せた。ここで攻撃の手を緩めないのが『昭和40年男』であーる。と言い切れる、さらに怒涛の4人のタメ年男たちが登場する。手前味噌だけどこの展開見事じゃ。彼らは著名人というわけではないが、その道では誰もが認める人物だったり、堂々と自分の世界を走るナイスガイたちだったりの興味深い言葉と人生が並び、よっしゃ俺もと元気がもらえるはずだ。

 

今日のビジュアルになっているトップバッターは、俺たち世代がハイティーンの頃に大ブームだったサーフィンにハマり、サーファーなら誰しもが憧れる湘南ライフを実現させ、自分の好きを貫いた事業を展開している中川 淳さんだ。名前の下に「SURFERS LIFE」とデザインされている通り、彼の人生は経営者というよりまさしくサーファーである。この痛快な見開きで、この8ページのコーナーがスタートする。

 

続いて登場は、サイコーにステキな笑顔で写るタメ年男、福田博之さんがいる。両サイドには、俺たちの絶対的な憧れランボルギーニ・カウンタックと、懐かしのタツノコ作品『マッハGo Go Go』のマッハ号がある。まだ最新号を手に入れていない方々には???だろう。フッフッフ、今スグご購入なされよ。ネジが外れたと表現すると失礼かもしれないが、俺たち世代にはステキ以外のなにものでもない話が読めるし、絶対に元気になれるページだ。

 

さらにっ、次はちょっとかっちょいいディスコバーの店主、山名清久さんの登場だ。俺たち世代にとってディスコミュージックとはなんぞやを貫いて、それをバーで再現している男だ。取材同行できたわけでないのだが、語っていることと写真から相当ハイセンスな方だろう。だが、そのセンスを香らせながらも「儲けたくてミュージックバーを作る人なんて多分いない」と言い切るのが、クーッ、俺たち世代の代弁者じゃないか。店は東横線の学芸大学駅そばの「ロジャー」さんで、緊急事態宣言が解除したら訪ねようと、今ささやかな楽しみである。

 

そしてっ、ゼエゼエ。このセクションのアンカーはギタークラフトマンの松崎 淳さんだ。偶然ながら、字もおんなじ淳さんが、このコーナー2人目の登場である。言葉に照れというか、偉大なクラフトマンだと胸を張りたくない奥ゆかしさが漂っていてまさしくナイスガイを感じさせる。だが、この名ゼリフはカッコよく決まった。「武道館で1万人を熱狂させているのは俺じゃないけど、1万人を感動させているギターは俺が作ったもの。この感動は俺にしか味わえないものかもしれませんね」ときたよ。いいでしょう、これぞちょっぴり照れ屋ながら、腕に自信のある男のセリフだ。あの、布袋寅泰さんも彼のギター愛用者である。

 

と、昭和40年男をズラリ4人並べた8ページは読まなきゃソンソンである。さあ、今すぐ書店へと走れっ!!
 

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